20歳のピアニスト 反田恭平、7/22 CDデビュー

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20歳のピアニスト 反田恭平、『リスト』でCDデビュー

2012年、18歳の若さで日本音楽コンクールを制覇した反田恭平が7月22日に『リスト』でCDデビューする。「リストは特に好きな作曲家。弾き始めると曲に集中しすぎて、気がつくと曲が終わっています。」と、あるインタビューで語っている。

私は一度だけ、彼の演奏を聴いたことがある。日本音楽コンクールの第3次予選。その時はリストのソナタを弾いていた。舞台に入ってきてお辞儀をするまではどこにでもいそうな「高校生」らしさを感じたが、いざピアノを弾き始めると並外れた集中力、楽曲の構成力、音楽に対する情熱に圧倒された。どんどん彼に引き込まれていく。会場が一体化していく…あの時の体験は今でも忘れられない。

現在20歳の反田さんはモスクワ音楽院に在学中だ。寮ではピアノの弦が40本切れたピアノやペダルが折れたピアノなど、なかなか厳しい環境のようだが、モスクワでのバレエ鑑賞など日本ではなかなかできない貴重な経験をたくさんしているそうだ。

日本での活動は今回のCDデビューに加えて、9月に東京フィルとラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」(バッティストーニ指揮)、新日本フィルとのチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」(円光寺雅彦指揮)の共演など彼の活躍から目が離せない。

CD情報
反田恭平デビューアルバム『リスト』
2015年7月22日(水)発売
¥3,000+税
 

 

コンサート情報
東京フィルハーモニー交響楽団「第96回東京オペラシティ定期シリーズ」

9月11日(金)
東京オペラシティ コンサートホール
東京フィルハーモニー交響楽団「第96回東京オペラシティ定期シリーズ」

指揮:アンドレア・バッティストーニ ピアノ:反田恭平
演奏曲:ラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」

 
コンサート情報
新日本フィルハーモニー交響楽団「フレッシュ名曲コンサート」
チャイコフスキー ~悠久の大地が生んだ偉才~

9月27日(日)
調布市グリーンホール 大ホール

指揮:円高寺雅彦 ピアノ:反田恭平
演奏曲:チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」

 

 

アーティスト情報

反田恭平

2012年第81回日本音楽コンクールで第1位(高校生での優勝は11年ぶり、併せて聴衆賞を受賞)。14年チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に首席(日本人初の最高得点)で入学。現在、モスクワ音楽院とあわせて桐朋学園ソリストデュプロマコースに在籍。リサイタルはもちろん、国内外でのオーケストラとの共演、室内楽等いずれも聴衆の大喝采を浴び、各方面から注目を集めている期待の新人。2015年7月にはCDデビュー、9月にはオーケストラの定期公演にも大抜擢され、出演が予定されている。
http://soritakyohei.club/

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