土屋太鳳がコンテンポラリーに踊りまくるシーアの「アライヴ」日本版MV
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土屋太鳳
MV総再生回数24億回を誇り、前作『1000 フォームズ・オブ・フィアー』は全米アルバム・チャート初登場1位を記録したほかシングル「シャンデリア」が世界各地で社会現象を巻き起こし、第57回グラミー賞で主要2部門含む4部門にノミネートされる等、今最もポップス界で注目を浴びているオーストラリア出身のシンガー・ソングライター=シーア。
2月3日には約1年半ぶりの新作『ディス・イズ・アクティング』をリリースし、全米チャート4位、全英チャート3位を含めた主要9カ国のチャートでトップ10入りを果たすなど、世界中を席巻中の彼女。そんな中、アデルとの共作曲である本作からのリード・シングル「アライヴ」の、日本版MVが完成した。現在予告編映像が公開中、本編映像は3月6日深夜にオンライン公開予定。
日本版MVには、平成27年度前期連続テレビ小説『まれ』や、映画 『orange-オレンジ-』などで知られ、第39回日本アカデミー賞<新人俳優賞>を受賞するなど、いま話題の女優・土屋太鳳が出演。3歳より日本舞踊やバレエなどを習い、現在在学中の日本女子体育大学でも舞踊学を専攻している彼女が、持ち前の豊かな表現力に溢れたコンテンポラリー・ダンスを披露するという、“ダンサー”としての土屋太鳳の新たな一面が見られる映像に仕上がっている。
シーアのMVは、11歳少女ダンサー=マディー・ジーグラー(「シャンデリア」)や、日本人天才空手少女=高野万優(「アライヴ」オリジナルMV)など、毎度自身のトレードマークであるボブのウィッグを着用したシーアの“分身”のようなパフォーマー/演者がフィーチャーされていることで知られているが、日本版MVでも土屋太鳳がシーアの“分身”的存在となり、ダンスを披露。繊細でありながら、時には狂気を帯びたような表情と、圧倒的な身体能力で、楽曲のダイナミズムを見事に表現している。振付は、ストリートダンスやバレエ、コンテンポラリーなど、多岐にわたる分野で世界的に活躍する辻本知彦が担当し、ジャンルに囚われない独自のコリオグラフィーで「アライヴ」の歌詞の世界観を創り上げた。土屋太鳳自身も創作に参加し、自身が得意とする“太鳳ジャンプ”などのダイナミックな動きも取り入れている。
今回初の洋楽MV出演を果たし、コンテンポラリー・ダンサーとしての才能をも初披露した土屋太鳳。以前よりシーアのミMVに興味があり、超多忙なスケジュールの合間をぬってでも出演したいという思いから、約3週間の稽古を重ねての待望の完成となった。
“顔なきポップスター”シーアと、“ダンサー” 土屋太鳳の最強コラボレーションが実現した本企画。シーアの締め付けられるような歌声に乗せて舞う土屋太鳳の姿には鳥肌必至。MVのフル公開にも期待が高まる。
以下、土屋太鳳と、振付を担当した辻本知彦よりコメント
シーアさんを知ったのは「シャンデリア」がきっかけで、歌声と映像に衝撃を受けました。動物の鳴き声のようにも聞こえて、暴力的な命の叫び声なんだけれども、凄くさみしくて悲しい、それが魅力的な歌声・・・私自身も迷いのある時期に、シーアさんの歌声と映像に出会って、「このままではだめだ!」と強く感じました。「アライヴ」を初めて聴いた印象は、“野生”。「私は何があっても生きていくんだ」という、想像するよりも、凄いパワーだと思いました。
身体全体で表現をすることに対するブランクがあったので、稽古では悔しく思うこともありましたが、本当に幸せな時間でした。心のやりとりをした先生方、そして稽古のサポートをしてくれた大学の友人2人に、本当に感謝しています。
撮影では、「生きようとする何か」「生きたいと思う何か」を注ぎ込もうと思って挑みました。ご覧になられる皆さんにもそれが伝わると嬉しいなと思っています。
土屋太鳳
なんだろう。シーアの音楽の世界に入った、彼女の踊りを見て鳥肌が立つ。
身体を通して見える彼女の内面がとてもピュアで胸に突き刺さる。そうとも思えば、また別の顔を見せてくる。本能的でありながら、しっかりと心の奥は冷静で、時より恐怖を感じさせる。僕のイメージする楽曲ALIVEに登場してくる人物になっていく彼女。恐ろしい程の変貌と表現力。振付を終えての感想は「ただただ、素晴らしい…」の一言でした。音楽と踊りに魂を頂きました。
辻本知彦
発売中
アルバム『ディス・イズ・アクティング』
<日本盤>
13. アライヴ(AFSHeeN Remix)
日本盤解説&対訳つき
ボーナス・トラック3曲収録