F/Tを軸に 『東京芸術祭』事務局・広報業務を外部委託
アーツカウンシル東京の公式サイト(SPICE編集部責任による画像掲載)
F/Tを軸とする『東京芸術祭』の事務局・広報業務を外部委託 アーツカウンシル東京が公募
アーツカウンシル東京では、「フェスティバル/トーキョー」を軸とした舞台芸術祭事業『東京芸術祭』を実施するにあたり、事務局・広報業務の企画コンペを行い、同業務を4月より外部委託する。1日に「東京芸術祭組織委員会事務局」公募の実施要領が発表された。
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『東京芸術祭』は、昨年3月に東京都が発表した「東京文化ビジョン」で示された都市型総合芸術祭。「いくつかの文化施設を核とした展開を図るとともに、多数の小劇場や公共空間を組み合わせる形で東京全体としての演出を行い、芸術分野の壁を越えたフェスティバルを構築する」と述べられている。今年度は国際演劇祭「フェスティバル/トーキョー」を軸に、総合的な舞台芸術祭事業として再構成するとしている。
同公募は、その“再構築”にあたり、効果的な事務とPR業務等を一体的に推進するため、当該業務を委託するもの。コンペの業務仕様書では、「組織委員会」について「(構成団体は)現時点ではフェスティバル/トーキョー実行委員会、東京芸術劇場、豊島区、公益財団法人としま未来財団、アジア舞台芸術祭実行委員会を予定」と記載されている。
業務委託の提示額は、「組織委員会事務局運営」が500万以内、「ブランディング計画に関する広報業務」が3,000万円以内となっており、書類審査を経て、今月28日にプレゼンテーション審査が行われる。履行期間は今年4月1日から1年間。
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