"広島カープの前田敦子"がオリジナルユニフォームで投球 『モヒカン故郷へ帰る』始球式
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前田敦子
3月6日、女優の前田敦子が広島市民球場マツダスタジアムでプロ野球オープン戦「広島 対 西武」の始球式に登板した。
前田は、3月26日に広島で先行公開される映画『モヒカン故郷へ帰る』に出演中。同作は広島県呉市を舞台に、7年ぶりに帰郷した松田龍平演じる主人公・永吉と、前田演じる由佳、そして、永吉の家族を軸に描くコメディドラマ。劇中に登場する主人公の母・春子(もたいまさこ)が熱狂的な"カープ女子"との設定から、この始球式が実現したという。
モヒカンな松田龍平 (C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
前田敦子
前田は、AKB48時代に17名で始球式に登場したことはあったが、単独での始球式は今回が初。生足にカープカラーのミニスカート、広島カープ×『モヒカン故郷に帰る』の"マエアツ限定ユニフォーム"を着用してマウンドに立った。前田が登場すると、観客からは熱い“あっちゃん”コールが飛び交った。
前田は、もたい演じる春子の想いを乗せて、石原慶幸選手のミットにめがけて全力投球。球はふわっと弧を描き、バッターボックスから大きく外れてワンバウンドでキャッチャーミットに吸い込まれた。前田は思わず照れ笑いを見せたが、先発投手の黒田博樹や、近くで見守っていた沖田修一監督、観客たちは温かな拍手を贈っていた。
前田敦子
前田は「広島球場は屋根がなくて気持ちが良かったです。お天気が心配でしたが、雨が降らなくてよかったです。アットホームな空気に包まれて、緊張より一瞬過ぎてあっという間でした。貴重な経験をさせて頂きました。広島で昨年撮影した映画『モヒカン故郷に帰る』、広島カープ好きなお母さんも出てきます。家族の愛が描かれていますので、是非ご覧ください。」と締めくくり、沖田修一監督とともに実況にも初参加している。
映画『モヒカン故郷に帰る』は3月26日広島先行、4月9日全国拡大公開
『モヒカン故郷に帰る』
監督・脚本:沖田修一(『南極料理人』『横道世之介』)
出演:松田龍平 柄本 明/前田敦子 もたいまさこ 千葉雄大
主題歌:細野晴臣「MOHICAN」(Speedstar Records) 音楽:池永正二
(C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
配給:東京テアトル
映画公式HP:mohican-movie.jp