東京ビッグサイトで「東京プロジェクションマッピングアワード」開催
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東京プロジェクションマッピングアワード
若手クリエイターを対象とした映像制作の登竜門「東京プロジェクションマッピングアワードvol.0」が、2016年3月26日(土)に東京ビッグサイトにて開催される。
このイベントは、2020年の東京オリンピックに向けて日本が海外から注目を集める今、映像産業と共に歩んできたイマジカ・ロボットグループが、人材育成を通じてコンテンツ産業の発展に寄与できるよう「アジアNo.1映像クリエイターの登竜門」を目指して設立するもの。
初開催となる今回は、7校、9チームが参加し、当社の制作支援のもと、学生クリエイターたちが初めてのプロジェクションマッピングの制作に挑戦。当日は東京ビッグサイト会議棟にて作品の上映を行う。上映中は、コンテンツ産業に大きく寄与している映像・現代美術の専門家及び映画プロデューサー、映像クリエイターによる審査を行い、同日に表彰式が開催される。
審査員には、現代美術家のスプツニ子!、東京都現代美術館学芸員・キュレーターの森山朋絵、クリエイティブ・ディレクターの森内大輔などが名を連ねる。
今回は初開催vol.0という位置づけで行い、今後は、全国の学生を対象に、毎年12月に開催していく予定。全国開催初回のVol.1のエントリーチームの受け付けは6月頃から開始される見込みだ。
ここ数年、ひとつの映像ジャンルとして確立され、様々なシーンで使われるコンテンツになったプロジェクションマッピング。しかし一方で、コンテンツの制作や投影のコストが高額であるために、学生や若手映像クリエイターには挑戦するハードルが高い表現領域でもあった。本イベントを主催するイマジカ・ロボットグループは、すでにCOOL JAPANとして認知されているマンガ、アニメ、ゲームなどのポップカルチャーのように、プロジェクションマッピングにおいても、日本の映像産業の一つを担う才能を輩出できるよう、若手のクリエイターが新しいものを生み出す機会を作り、映像産業全体の発展に寄与することを目指しているとのこと。
日時:2016年3月26日(土) 18:00開場
上映会:18:30-19:30 表彰式:20:00-20:30
会場:東京ビッグサイト会議棟前広場にて上映
<審査員>
・阿部秀司(株式会社阿部秀司事務所 代表取締役 / プロデューサー)
・森山朋絵(キュレーター / 東京都現代美術館学芸員)
・スプツニ子!(現代美術家 / マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ助教 / デザイン・フィクション・ グループ研究室主宰)
・森内大輔(クリエイティブ・ディレクター / プロデューサー / デザイナー)
・橋本大佑(映像作家 / アニメーション作家)