中目黒にカラスが食べられる“ジビエ焼肉店”が登場
2016.3.19
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産地直送の炭火焼ジビエ「焼山」が中目黒にオープン。産地直送ジビエ肉を、シンプルに香味野菜とともに炭火焼きで楽しめる。
■ ジビエは九州産
渋谷カフェブームの火付け役「宇田川カフェ」をはじめ、さまざまな飲食業態を展開するLD&Kが手がける産地直送ジビエ焼肉専門店。ジビエとは、フランス語で“「狩猟」によって捕獲された野鳥やイノシシなどの野生鳥獣の食肉”のこと。
大分県の湯布院にある自社工場「九州狩猟肉加工センター」より、産地直送で独自に仕入れるため、品質のよいジビエを手軽な価格で楽しめる。さらに、流通の関係で市場に出回ることの少ない鳥獣食肉の希少部位などもバラエティ豊富に取りそろえる。
イノシシロースやイノシシバラ、シカの骨付きモモ、シカロースなどに加え、特に珍しいのが、野鳥のカラス(842円、足付き1058円)だ。羽根付きのままで仕入れたものを店内でさばき、炭火焼きで食べられる。脂身もなく、あっさりとした味わいが特徴だ。
そのほか、1羽丸ごと焼かれるヒヨドリ(1羽1296円)は骨ごと食べることができ、ジューシーな脂身がクセになる。また「ジビエの味噌煮込み」(594円)や、「鹿ロースのタタキ」(1296円)など、一品料理も多彩にラインナップ。肉の味を引き立てる「香味野菜」のサラダも充実しており、「パクチー盛り」(702円)やクレソンとパクチーの「山のサラダ」(810円)などを提供する。
中目黒に出かけた際は、珍しい山の幸を食べられるジビエ専門店へ立ち寄ってみては?【東京ウォーカー】