Synk;yetの栞-shiori-、闘病に専念するためにライヴ活動休止を発表

Synk;yetの栞-shiori-(B)が、5月3日(火・祝)恵比寿LIQUIDROOMでのバンドのワンマンライヴを最後に、ライヴ活動を休止することを発表した。

栞-shiori-は、悪性リンパ腫(結節硬化型ホジキンリンパ腫)の治療を続けながらSynk;yetのメンバーとして休むことなく活動を続けてきたが、現在行なっている通院治療では完治が難しいことがわかり、長期の入院治療に専念することになった。

公式メッセージの中で栞-shiori-は「自分の気持ちとは裏腹に身体は言うことを聞いてはくれませんでした。ただひとつ言えることはどんな形になろうともSynk;yet栞-shiori-としてステージに帰ってきます。そのためにはどんな苦痛も耐えることができるので。」と強い意志を表明している。

なお、5月4日以降のライヴは、4人で行なうことが決定している。

◆栞-shiori-　コメント

突然の発表になってしまい、今まで応援して下さった皆様、関係者の皆様には本当に申し訳ございません。
悪性リンパ腫が再発してから今日までという約半年の間、色々な病院に訪れたり、わざわざ社長と母と医師で4者面談したりと治療しながらなんとか活動する方法はないかと模索し続けていました。
しかし、自分の気持ちとは裏腹に身体は言うことを聞いてはくれませんでした。
ただひとつ言えることはどんな形になろうともSynk;yet栞-shiori-としてステージに帰ってきます。
そのためにはどんな苦痛も耐えることができるので。
Synk;yetというバンドを継続することが出来るのは応援して下さるファンの方々あってのことだと思います。
そしてバンドの今後は残された4人のメンバーの努力。
今後もご支援いただけましたら幸いです。
最後に5/3(火・祝)恵比寿LIQUIDROOMワンマン以降しばらくの間応援して下さる皆さんとはお別れになります。
残りのライブも今まで以上に全力で取り組みますので、最後までどうぞ宜しくお願い致します。

Bass: 栞-shiori-