『ディアブロ』の制作会社が誇るギネス級ゲームを映画化 『ウォークラフト』日本公開日が決定
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『ウォークラフト』 (c) Universal Pictures
SFファンタジー映画『ウォークラフト』の日本公開日が、7月1日(金)に決定。あわせてポスタービジュアルが解禁された。
映画『ウォークラフト』の原案は、日本でも大ヒットを記録したアクションRPG『ディアブロ』シリーズで知られるブリザード・エンターテイメントによる同名ゲーム。日本での知名度は「ディアブロ」ほどではないものの、「ウォークラフト」シリーズの「ワールド・オブ・ウォークラフト」は、2008年に登録者最多のMMORPGとしてギネス世界記録に認定されるほどの人気作だ。剣と魔法の世界“アゼロス”を舞台に、人間、オーク、ドワーフ、エルフなどの数多の種族が、国や一族、そして愛する者を守るために生死をかけた決断を迫られる壮大な物語が繰り広げられる。
その世界をスクリーンに再現するため、映画『ウォークラフト』では、『パシフィック・リム』『ジュラシック・ワールド』のレジェンダリー・ピクチャーズが製作を担当。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のILM(インダストリアル・ライト&マジック)が特殊効果として参加するなど、これ以上ない布陣での映画化となる。
メガホンを取るのは故・デヴィッド・ボウイの息子であり、『月に囚われた男』『ミッション:8ミニッツ』などのSF作品での独自の世界観を高く評価されているダンカン・ジョーンズ監督。彼は「これは『アバター』であると同時に『ロード・オブ・ザ・リング』のような物語でもある。とても、とても壮大な映画です」と自信をもって語っている。
解禁されたポスタービジュアルは、本作の壮大さや種族の存亡をかけた壮絶な戦いを予感させるものに仕上がっている。不撓不屈の精神と慈悲深さを持つ青色のヒューマン、高貴さと勇敢さを示す赤色のオークをイメージした二色に分かれたデザインだ。ヒューマンの騎士ローサ―、オークの戦士デュロタンをはじめ、魔法使い、守護者、ハンマー使い、そして物語の鍵を握るヒューマンとオークの混血種などの姿が勢揃いしているのも見逃せない。また、「それは生きるための選択。」というコピーが何を示すのかも気になるところだ。
現在公開中の予告編では、『ロード・オブ・ザ・リング』に勝るとも劣らない圧倒的な世界観を堪能することができる。
今後の続報を期待して劇場公開を待とう。
映画『ウォークラフト』は7月1日(金)からTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
7月1日(金)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
原題:Warcraft
全米公開:2016年6月10日[予定]
監督・脚本:ダンカン・ジョーンズ『月に囚われた男』『ミッション:8ミニッツ』
脚本:チャールズ・リーヴィット『白鯨のいた海』
キャスト:トラヴィス・フィメル、ポーラ・パットン、ダニエル・ウー、ベン・フォスター、ドミニク・クーパー ほか
【ストーリー】
平和な王国アゼロスは、恐るべき種族の侵略者に直面し、戦争の瀬戸際にあった。その侵略者とは、滅びゆく故郷を捨て、新たなる定住地を求めるオークの戦士たち。人間たちは、自分たちの国を守るため立ち上がり、オークとの全面戦争を決意する。
一方で、人間との戦いに疑問を持っている一人のオークは、争いを避けるためある決断を下す。果たして、この壮絶な戦いの先に待つ、結末とは。
配給:東宝東和
公式サイト:warcraft-movie.jp
(c) Universal Pictures