松田龍平が「浮遊感のある心地の良い曲」と称賛 細野晴臣 4年振りのオリジナル楽曲「MOHICAN」
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細野晴臣「MOHICAN」ジャケット写真
細野晴臣のオリジナル楽曲として4年振りとなる新曲「MOHICAN」がiTunes、レコチョク、moraほか主要音楽配信サイトにて配信を開始した。同曲のスペシャルミュージックビデオも完成し、YouTubeで公開されている。
「MOHICAN」は松田龍平の主演映画『モヒカン故郷に帰る』の主題歌。ミュージックビデオは、同映画で柄本明が演じる主人公の父・治の姿を楽曲に合わせ、同映画の監督・沖田修一氏自ら編集したものだ。}
「MOHICAN」は、沖田監督が以前から大ファンであった細野にラブコールを送ったことから実現。監督とのディスカッションを経て、松田龍平が演じる永吉のモヒカンにインスパイアされた主題歌として誕生した。細野・沖田監督・松田は今回のコラボレーションに際し、下記のコメントを寄せている。
■細野晴臣
モヒカン刈りって昔はかなりのツッパリ感があったヘア・スタイルだったけど、今となってみればノスタルジックで、
悲哀さえ感じます。この映画はそういう落差を見せてくれました。都会でツンツン尖ったロッカーが、故郷へ戻るとそこは日本の原風景。これを見て故郷に帰りたくなる若者もいるでしょうね。いいなあ、ふるさとって
■沖田修一監督
思わず笑ってしまうほど、素晴らしい主題歌を頂きました。細野さんにこの詞を歌わせていいのか、と畏れ多くも嬉しい気持ちでいっぱいです
■松田龍平
島に住んでいるような、浮遊感のある心地の良い曲だと思いました。映画の雰囲気にぴったりで僕も嬉しいです。ぜひこの曲と共に余韻を楽しんで下さい。
なお、細野は5月7(土)、 8(日)に横浜中華街の同發新館にてライヴ『細野晴臣 A Night in Chinatown』を開催。また6月8日(水)から18日(土)『細野晴臣 港町ツアー』として、6月8日(水)から18日(土)に福岡 門司・ブリックホールでライヴを行うことも発表さている。
同發新館で細野がライヴを行うのは“中華街ライヴ”として伝説となった1976年5月8日のコンベンションライブ『ハリー細野&TIN PAN ALLEY IN CHINATOWN』以来40年振り。今回のライブは、細野晴臣(Vo,G)に加え、高田漣(G)、伊賀航(B)、伊藤大地(Drs)、コシミハル(Pf, etc)、斎藤圭土(Pf)がバンドに参加する。『細野晴臣 港町ツアー』は、細野晴臣(Vo,G)、高田漣(G)、伊賀航(B)、伊藤大地(Drs)の編成で7公演が行われる。今回の一連のライブでは、現在制作中の新作アルバムから数曲が披露されるとのこと。
映画『モヒカン故郷に帰る』は、恋人を連れて故郷に帰った売れないバンドマンが、ガンが発覚した父親や母親と弟と久々再会を果たし、悲喜こもごもの日々を送るコメディドラマ。主演の松田はデスメタルバンド「断末魔」のボーカルを演じるため、人生初のモヒカン姿となった。
映画『モヒカン故郷に帰る』は広島先行公開中、4月9日全国拡大公開
配信中
・iTunesStore : https://itunes.apple.com/jp/album/id1095593293?app=itunes&ls=1
・レコチョク : http://recochoku.jp/song/S1003049501/
・mora : http://mora.jp/package/43000005/VE3WA-17617/
ほか音楽配信サイトにて
日時:2016年5月7日(土)、5月8日(日)
会場:同發新館 (神奈川県)
出演: 細野晴臣(Vo,G)/高田漣(G)/伊賀航(B)/伊藤大地(Drs)/コシミハル(Pf,etc)/斉藤圭土(Pf)/and more
『モヒカン故郷に帰る』
監督・脚本:沖田修一(『南極料理人』『横道世之介』)
出演:松田龍平 柄本 明/前田敦子 もたいまさこ 千葉雄大
主題歌:細野晴臣「MOHICAN」(Speedstar Records) 音楽:池永正二
(C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
配給:東京テアトル
映画公式HP:mohican-movie.jp