オダギリジョー、松坂桃李ら実力派キャストが追加発表!宮沢りえ主演映画『湯を沸かすほどの熱い愛』
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『湯を沸かすほどの熱い愛』 (C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会
10月29日公開の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』の追加キャストとしてオダギリジョー、松坂桃李らが発表された。また、場面写真も解禁されている。
映画『湯を沸かすほどの熱い愛』は、自主制作映画『チチを撮りに』でベルリン国際映画祭ほか、国内外10を超える映画祭で絶賛された中野量太監督の商業デビュー作。“死にゆく母と、残される家族が紡ぎだす愛”という普遍的なものをテーマにし、想像できない展開とラストを迎える物語になっているという。
脚本を読み「心が沸かされた」と出演を決めたのは、『紙の月』で日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞に輝いた、宮沢りえ。会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ〝お母ちゃん″双葉役を熱演している。その娘、安澄を演じるのは、注目の実力派若手女優・杉咲花。 頼りないがなぜか憎めない“お父ちゃん”をオダギリジョーが、旅先で双葉の母性に触れ人生を見つめ直していく青年・拓海役を松坂桃李が演じるなど、実力派が集結している。また、篠原ゆき子、駿河太郎、オーディションで選ばれた驚きの新人子役・伊東蒼らが新しい家族の物語を彩る。
『湯を沸かすほどの熱い愛』 (C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会
『湯を沸かすほどの熱い愛』 (C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会
併せて解禁となった場面写真では、銭湯“幸の湯”の前でお母ちゃんや娘たちと並ぶお父ちゃん(オダギリ)の姿、そして、旅先で出会ったお母ちゃん(宮沢)に、まるで子供のように優しく頬を包まれている青年・拓海(松坂)の姿が写し出されている。登場人物たちの出会いとドラマをどう織りなしていくのか、気になるところだ。
今回出演が発表されたオダギリ、松坂のコメントも到着している。
オダギリジョーコメント
熱く、繊細で、愛情溢れる
素晴らしい脚本だと思いました。
母親に対しての感覚を
このような脚本に仕上げる監督と
是非仕事をしたい!と思いましたし
宮沢さんが演じる"おかあちゃん"を
見てみたいと思ったのが
お引き受けした理由です。
自分を例えるならば、
麻婆豆腐における
山椒のような存在になれているならば
幸いです。
松坂桃李コメント
台本を読んで、親子の絆を繊細に描いた優しい本だと思いました。
映画を見終わった後に、しっかり残る作品だと思いました。
そんな中野組に参加できたことは、本当に幸せでした。
個人的なことですが、撮影中に銭湯の番台に座れた時は心躍りました。
主演の宮沢りえさんは包容力があり、一緒にいるだけで吸い込まれそうな魅力のある方でした。
彼女は女優というよりは、役者という感じの方でした。
そんな宮沢りえさんとご一緒できたことは、もう一つの幸せでした。
映画『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日より新宿バルト9他にて全国公開
(2016年/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/125分)
出演:宮沢りえ 杉咲花 篠原ゆき子 駿河太郎 伊東蒼 /松坂桃李 /オダギリジョー