LAMP IN TERREN、『One-Two-Three, For!! TOUR 2016』初日に新シングルの表題2曲を披露
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LAMP IN TERREN
5月3日(火)に約10ヶ月ぶりとなる待望のファーストシングル「innocence / キャラバン」をリリースするLAMP IN TERRENが、HOWL BE QUIET、SHE'Sという同世代且つ盟友である若手注目バンドと共に全国6箇所を廻る3マンツアー『One-Two-Three, For!! TOUR 2016』ツアーの初日を4月6日(水)に福岡にて迎えた。昨年に続き2回目となる今回の3マンは昨年の東阪名3箇所から規模を拡大。初開催となる福岡公演はオーディエンスを熱狂させた。
LAMP IN TERREN
前回のツアーでは3人編成だったLAMP IN TERRENだが、昨年10月に創設メンバーの一人であるギターの大屋が復帰し4人体制となった彼らは、九州出身ということもありこの日のトリを務めた。
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特筆すべきは新曲の2曲。まずはこの日初披露となった「innocence」。映画「亜人 -衝突-」のために書き下ろされたというこの楽曲はピアノアレンジが秀逸な、彼ら新たな一面が垣間見えるナンバー。何のアナウンスもなくいきなり始まった「innocence」のイントロに、期待をしていたオーディエンスは歓喜し、シリアスで真摯なメッセージながらも彼らのバンドとしての揺るがない意志が松本(Vo/G)の歌にのせて会場中に放たれていた。1週間ほど前にミュージックビデオが公開されていたこともあり、初披露ながらもサビでの高揚感は圧巻。その後のMCで「良いでしょ?」と自信気に話す松本も満足げだった。
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そして「キャラバン」はメンバーが「10年20年後も歌い続けることになるであろうバンドの新しいテーマソング」「ライブはキャラバン=一団なんです。僕らはツアーという旅の一団で、1日1日のライブは僕たちとお客さんも含めてその日のキャラバンなんです」と語ったように、フロアを熱くするテンポ感のあるサウンドと、サビをメンバー全員で歌う姿が、これからのLAMP IN TERRNの新しいスタートを象徴しているようだった。
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アンコールではHOWL BE QUIETの「GOOD BYE」をカバー。ピアノバンドの楽曲をギターバンドがアレンジしてガラリと曲が変わる面白さを提示。このスリーマンツアーのアンコールでは、トリのバンドが対バンのカバーをすることが決まっているようなので、この先のツアーに参加する人はカバー企画も楽しみにしておこう。今回のツアーは4月17日(日)代官山UNITでファイナルを迎える。3バンドのそれぞれの昨年から成長している姿を目撃してほしい。
LAMP IN TERREN
■2016年4月7日(木)広島Cave-Be
■2016年4月9日(土)大阪梅田Shangri-La
■2016年4月10日(日)名古屋ell.FITS ALL
■2016年4月15日(金)仙台LIVE HOUSE enn 2nd
■2016年4月17日(日)代官山UNIT
初回限定盤(AZZS-45):CD+DVD ¥1,800(tax out)
通常盤(AZCS-2051) :CD ¥1,200(tax out)
M1:innocence(劇場第2部「亜人 -衝突-」主題歌)
M2:キャラバン
M3:とある木洩れ陽より
『THE DOCUMENTARY MOVIE OF THE FIRST ONE MAN TOUR “BLUESYARD ~landing probe tour 2015~”』
2015年に行われた1stワンマンツアー『BLUESYARD~landing probe tour 2015~』に密着した約1時間のツアードキュメンタリー映像
タワーレコードオリジナル特典:オリジナルロゴステッカー タワーレコードver.
その他CDショップ特典:オリジナルロゴステッカー