支倉凍砂デビュー10周年、『狼と香辛料』続編連載開始
「狼と香辛料&支倉凍砂10周年公式サイト」より
電撃文庫の大人気タイトル『狼と香辛料』と、その著者・支倉凍砂がデビュー10周年を迎えたことにあわせて、2016年2月より「狼と香辛料&支倉凍砂10周年プロジェクト」が始動しているが、その企画第一弾として、『狼と香辛料』の続編となる<『狼と香辛料』Spring Log編>が、4月9日(土)発売「電撃文庫MAGAZINE Vol.49」にて連載開始される。
行商人ロレンスと賢狼ホロ
支倉凍砂は、日本最大級の小説新人賞・第12回電撃小説大賞で<銀賞>を受賞、2006年2月に受賞作である『狼と香辛料』で電撃文庫より作家デビューした。『狼と香辛料』は、行商人ロレンスと賢狼ホロとの旅物語を描いた、剣も魔法も登場しない経済ファンタジー作品で、2度のTVアニメ化をはじめ、コミカライズ、ゲーム化など幅広くメディアミックス展開された、累計発行400万部を超える電撃文庫の大人気作品だ。
「狼と香辛料&支倉凍砂10周年公式サイト」では、今後もスペシャル企画を随時展開との。『狼と香辛料』と著者・支倉凍砂の10年を彩るプロジェクトに注目したい。
「狼と香辛料」
第12回電撃小説大賞<銀賞>受賞作。2006年2月に1巻が発売。
狼と香辛料
行商人ロレンスが旅の途中に出会ったのは、狼の耳と尻尾を有す美しい少女。彼女は自らを狼神ホロと名乗り、ロレンスに北の故郷ヨイツへ帰る道案内をしてほしいと頼む。ホロが神であることは半信半疑ながらもそれを了承したロレンスは、ホロと共に長い旅に出るのであった。二人は旅の途中様々な経済絡みの事件に巻き込まれ、力をあわせてそれらを乗り越えていく。
支倉凍砂のデビュー作となる、剣も魔法も登場しない経済ファンタジー。