A9、“2004-2005 only”の12周年記念ライヴ開催を発表

『A9 TOUR 2016「TRUTH IN LIGHT AND DARKNESS」』が、4月16日（土）品川ステラボールよりスタートした。4月13日にリリースされた2nd EP『LIGHT AND DARKNESS』を携えたこのツアーは、二部構成になることがすでに発表されており、実際にそれがどう表現されるのか注目が寄せられていた。

第一部は、全曲それぞれの楽曲に合わせて制作した映像を背面スクリーンに映し出し、中には虎（G）が作成したものも含まれ、メンバー自身の手で最高のステージを作りたいという想いを反映したものに。また、ライヴ定番の楽曲たちにも大胆なアレンジを施し、オーディエンスを驚かせた。そして第二部はメンバーの公言通り、かなり久々となる曲を披露。第一部でのコンセプトとは180度違う、変わらぬA9の姿でファンを魅了した。

演出的にはまだまだ荒削りな部分もありながら、現状維持ではなく新しいことに挑戦しようとしたA9。これから各地で更に内容を成長させ、ツアーのラストではどのような景色を見せるか、楽しみだ。

さらに終演後には、次のライヴを映像で発表。沙我(B)、将(Vo)それぞれの誕生日ライヴの開催に続き、「もしも時が戻るならば願いますか？」というメンバー、ファンにとっても思い入れが強いある楽曲の歌詞が映し出された。その流れから12周年のアニバーサリーライヴとなる『A9 XII ANNIVERSARY LIVE “NO NAME”-名前は未だ無い-』が、8月28日（日）新木場STUDIO COASTで開催されることが告知されるとフロアからは悲鳴にも近い声が上がった。“2004-2005 only”＝2004-2005年の楽曲縛りというヒント以外、今は情報が無い。

なお、SPICEでは後日、この4月16日（土）品川ステラボール公演の詳細レポートを掲載するので、こちらもお楽しみに。

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