『烈!バカフキ!』ゲネプロレポート
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『烈!バカフキ!』
俳優・大河元気が脚本・演出、藤原祐規・主演の舞台『烈!バカフキ!』が14日初日をむかえた。
『バカフキ!』とは、特撮・アニメ・プラモデルなどに造詣が深いことで有名な大河元気がその趣味を生かして初の作・演出をした作品で、本作はシリーズ2作目となる。
物語は西の国「虎ノ穴」の隠密、英雄となったラゴ(藤原)の葛藤、そして新たに立ちはだかる謎の覆面集団と過酷な任務を描く。
「大人が本気で遊び魂を込めてバカ」をするコンセプトのもと、今回も本気のアクションと笑いがふんだんに詰め込まれ、アニメを連想させるアイキャッチや歌とダンス、お馴染みのゲストコーナーなど見どころが満載だ。
前作から続投しているのは、藤原祐規、大河元気、汐崎アイル、加藤良輔、若井おさむ、川隅美慎、新良エツ子、池永亜美、さらに初演ではゲスト出演だった根本正勝は新キャラクターとして復活。そして今回から新キャラクターとして、豊永利行、桜田航成、吉田仁美、仲谷明香、鈴木裕斗、松島志歩と豪華なメンバーが顔を揃え、個性的なキャラクターを体当たりで演じ、見逃せない布陣になっている。
主演の藤原祐規は初日をむかえ「このバカフキという作品は、作・演出の大河元気が好きなもの、そして男の子がみんな好きな忍者であったり、戦隊ものであったり、漫画やアニメの燃える展開みたいなものがふんだんに入っています。それを更にみんなでアイデアを出し合い、手作りで一年半前に第一弾をやりましたが、まさか僕らが楽しいことだけをやっているバカフキの第二弾が出来るとは本当に思っていませんでした。スタッフさんの協力、そしてお客さんの応援もあり、こうやって第二弾をやれることができ、今こうしてゲネプロを終えることができて本当に感無量です。準備は万端なのでお客さんがどんな反応をしてくれるのかとても楽しみにしています。体力的には本当に大変なんですけど、僕たちのおもしろいものはこれなんだと、元気のやりたいものはこれなんだと、みんなで力を合わせて頑張りたいと思います」とコメント。
さらに初日の開幕前に行われたゲネプロを終え、大河元気は「本番前にゲネということで通しをしまして、集中力、緊張感もありましたが、お客様が入って全部が出来上がるかなと思いました。あとは殺陣のシーンが多いので最後までケガがなきように気を付けてみんなでやっていきたいとおもいます。初演からバカフキシリーズというものに関しては本気でふざけてごっこ遊びをしてみようということで、ふざけるというのは悪い意味ではなく精一杯大人ができるバカなことをやっていこうということです。本当は色々想いはありますが、メッセージ性などは考えずに帰る時にあー楽しかったなと言って頂ければ、もうそれでこちらは本当に満足だと思っておりますので、とにかく何も考えずに頭を空っぽにして観て頂ければと思います」とコメントを寄せている。
公演は東京・Zepp ブルーシアター六本木にて、4月17日(日)まで。
■会場:Zepp ブルーシアター六本木
■出演:
藤原祐規、大河元気、汐崎アイル、加藤良輔、若井おさむ
川隅美慎、新良エツ子、池永亜美
豊永利行、桜田航成、吉田仁美、仲谷明香、鈴木裕斗、松島志歩
根本正勝
ほか
■日替わりゲスト
14日蒼井翔太、15日大葉健二、16日なだぎ武、17日阿澄佳奈
■脚本・演出:大河元気
■公式サイト:http://www.clie.asia/bkfk/