大国男児が日本でライブハウスツアーに伴ってSPICEで直前独占インタビュー！

3年ぶりに日本でリリースとなるニューシングル「Oh My Girl!」を引っさげてのライブハウスツアーを行うことが決定した大国男児。リリースイベントも終わり、ツアー目前となった今、日本でのツアーに対する思いや、5人が思う日本の魅力、また前回リリースツアーの感想なども含め、直撃してみた。デビューから様々な表情をみせながら、オーディエンスを楽しませてきた彼らからは、人間性溢れる素敵な言葉たちが飛び出してきた。

 

──3年ぶりの日本リリースとなるニューシングル「Oh My Girl!」が好調です。今のお気持ちを聞かせて下さい。

ジェイ：久しぶりのリリースだったのでここまで良い反応をいただけるとは思ってなかったですが、想像以上に、昔のファンの方や、新しくファンになってくれた方が集まってくれて感動でしたし、すごくうれしかったです。大国男児が復活したんだっていう感じがしました。

インジュン：3年ぶりのリリースイベントの初めてのステージはとても緊張して震えました。でもなんか今までの震えとはちょっと違いました。なぜか震えにも自信と余裕を感じました（笑）。3年ぶりでしたが、僕たちの日本語は前よりうまくなっていると思うし、歌もダンスも成長していると確信したからです。それでとてもいい緊張感を持って挑んだイベントだったと思います。

ミカ：3年ぶりのリリースだけにメンバーみんな期待もあり、心配もありました。もし思ったより良い成績を得られなかったとしても、めげずに最後まで僕たちと一緒に応援してくれたファンの皆さんと良い思い出を作ろうと心を決めていました。でも思ってもいなかったオリコンチャートに入ることができて、改めてたくさんのファンの方に愛されてるんだと思って、感激で興奮しました！！

──3年ぶりの日本リリースにあたって、メンバー同士で話し合ったことはありますか？

ジェイ：ステージに上がる時にどういう姿を見せるかなどのパフォーマンス的なところと、応援してくれているファンの皆さんにどうすればもっと近くで感謝の気持ちを伝えられるかなどコミュニケーションについてもメンバーといろいろ話しました。

ヒョンミン：新しい何かをやるよりはただ僕たちらしくやろうと、僕たちの名前を知っているすべてのファンを取り戻そう！と僕が言いました（笑）

──「Oh My Girl!」はパワフルなナンバーですね。「クリーミー系弟アイドル」と呼ばれていたデビュー時とイメージが違いますが、当時と現在の心境はちがいますか？

インジュン：昔、クリーミー系アイドルと呼ばれていた時は、当時のかわいい感じを強調したかったですが、今はもっと男らしくてカリスマのある姿もアピールできるということをお見せしたかったです。男らしさとクリーミー系、どの魅力もアピールできる色んなジャンルをこなせるグループに見られたいです。

ヒョンミン：デビュー当時はクリーミーでしたが、僕たちみんな男らしいです。でも僕は前より今の方がクリーミーになったと思います！内面的に（笑）。大国男児として昔は緊張もしていたし、硬くなっているような初々しい感じでしたが、今はいろんなことに柔軟で、余裕もできて頼もしい感じになったんだと思います。

──3月から4月にかけては怒涛のリリースイベントラッシュでした。久しぶりに日本のファンとの触れ合いはいかがでしたか？

インジュン：やっぱり長い間待っていてくれたファン皆さんのためにリリースして良かった！という安心感と感謝の気持ちが同時にありました。すごく忙しい日程でしたが、ファンの皆さんと毎日一緒にできることがとても楽しくて、疲れも忘れてステージを楽しみました。大国男児を初めてみる方にもぜひ楽しんでもらいたいという気持ちと、今僕たちがステージに立っていることに感謝しました。

ヒョンミン：泣きそうでした。本当に3年ぶりに会うファンの皆さんがとても恋しかったです。そして、いつも変わらず応援してくれる方々のありがたさを改めて感じました。前はあまりお話をすることができなかったんですが、今回は一人一人顔を見ながらお話できてとても幸せでした。＾＾ そしてみなさんが大人になっていてびっくりしました（笑）

──5月20日より全国ツアー「大国男児 Live House Tour 2016 ～Are you ready？～」では東京、宮城、静岡、大阪を回られますね。行ってみたいスポットはありますか？

インジュン：今度のライブツアーで仙台と浜松に初めて行きますが、僕たちはいつもその土地ならではの名物や、代表的な食べ物を食べるのが好きなので、今回も美味しい店に行ってその地域の味を味わいたいです。浜松はうなぎ、仙台は牛タンが有名だと聞きましたが、そのほかにも食べたことのない美味しいものがとても楽しみなので、皆さんから美味しいものをいろいろ教えていただきたいです。でも一番はいろんな場所でたくさんのファンの皆さんに会いたいです！

ヒョンミン：次は、福岡と札幌にも行きたいです＾＾ 函館は一番好きなところです。

──日本の料理で好きなもの、食べてみたいものなどありますか？

インジュン：僕たちは食べれないものがないくらい日本料理が好きです。伝統的な和食も好きだし、さっき話したように各地域の名物を食べるのも好きです。今すぐこれが食べたい！というのを一つを選ぶのは本当に難しいですが、いつも日本に行くたびにしゃぶしゃぶは絶対欠かさず食べるので、今回も美味しいしゃぶしゃぶを食べるのが一番楽しみです。

ヒョンミン：今回は行けないけど、札幌で塩ラーメンとジンギスカン、そして札幌ビールと毛蟹のチャーハンが食べたいです。あと福岡では水炊き、モツ鍋が食べたいです！

ミカ：個人的に海鮮が好きなので、日本のお寿司とお刺身はいつも食べたいと思います。ちょっと高いのでたくさんは食べれないですが、日本に行ったとき一回ぐらいは食べてます（笑）

──みなさん映画やミュージカルにも出演されています。カラムさんは『愛を歌うより俺に溺れろ！』で日本映画にも出演された。今後、音楽以外で日本で挑戦してみたい活動はありますか？

カラム：日本で初めて演技というジャンルに挑戦して、映画も撮ることになって色んな経験をさせていただくことができ、本当に良かったと思っています。おかげで日本語も上手になりました。＾＾演技といえば映画や、ドラマなどを多いと思いますが、個人的には目の前の観客と息を合わせられる舞台もやってみたいと思います。日本の舞台を何度か見たことがあるのですが、本当にすばらしいと思いますし、興味もあるので、また何か学べるチャンスになると思います。

インジュン：ミュージカルや、映画など色んな経験をしてみたいです。演技という分野に挑戦し、また違う成長をしたと思いますし、ミュージカルでも歌や、ダンス、演技などたくさんのことが役立ちました。最初はどこからどうやってやればいいか分からなくて大変でしたが、ファンの皆さんの応援や、一緒に苦労してくれたスタッフのおかげでいい結果が出せたと思います。これからも映画や、ミュージカル、そのほかにラジオのDJとかにもチャレンジしてみたいです。

ヒョンミン：メンバー5人でミュージカルをやってみたいです＾＾ それから音楽を題材にした映画の主人公にもなってみたいなと思います＾＾のだめカンタービレのチアキ先輩役や、太陽の歌のYUIさんみたいな・・・。そして個人的にはチャンスがあればソロの自作曲でコンサートをやってみたいと思います。

──最後に、日本のファンのみなさんにひとことお願いします。

ジェイ：日本のステージでマイクを持つ度に、いつも新しい自分を発見し、最初の頃に感じていた情熱がよみがえります。僕たちだけでは続けられないと思いますので、毎回ファンの皆さんに感謝し、より良い音楽をお見せしたいという一心です。もう一度、｢待ってくれてありがとう｣という言葉と、｢待たせてゴメンネ｣という言葉を伝えたいです。そして、待たせた分、5月のツアーでは、最高の音楽、最高のステージを見せたいと思います。

ヒョンミン：いままで皆さんに僕たちが活動する姿をたくさんお見せできなかったことが本当に申し訳なかったと思います。それにも関わらずたくさんの応援と信頼をいただいて、すごく心強くてこれからまた頑張る力になります。これからもっと良い姿、面白い姿、色んな魅力で、近もっと皆さんに近づけるグループになります。まずは今回のライブハウスツアーで最高のステージをお見せしたいと思います！

カラム：いつも日本のファンの皆さんに感謝していると話していますが、その言葉だけでは足りないと思います。まだまだ足りないことの多い僕たちを可愛がってくれて、大切にしてくれて、応援してくれて、｢愛｣が何かということがよくわかっていなかったと思いますが、皆さんが見せてくれた愛で「愛」というものが分かるようになった気がします。アイドルグループ大国男児のメンバーとして、人間カラムとして成長させてくれて、発展させてくれて、いつも愛してくれる皆さんが大好きです。いつも愛してます。

全員：5月のライブハウスツアーで会いましょう！！