風間俊介&津田健次郎『遊戯王』再会に「何も変わってない!」と海馬社長で盛り上がる

2016.4.23
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『劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の初日舞台挨拶が4月23日に新宿バルト9で開催され、声優を務める風間俊介、津田健次郎、林遣都、花澤香菜、桑原智監督が登壇。久々の共演を果たした風間と津田が、「何も変わってない!」とすぐに打ち解けたことを笑顔で明かした。

本作はシリーズ開始20周年を記念し、原作者の高橋和希が製作総指揮を担当した初の長編劇場版。風間演じる武藤遊戯と、津田演じる海馬瀬人という伝説の名コンビが復活。原作のその後を舞台に、遊戯と海馬との物語を綴る。

津田が「何も変わっていない!」と再会した風間の印象を語ると、風間も「僕からしても、(津田は)何も変わっていない。まず見た目が変わっていない」と大きな笑顔。風間が「僕は16、7歳だったので、学ランを着てアフレコをやっていた」と続けると、津田は「今でもまだ学生服、いけると思うよ」と丁々発止のやりとりを披露。風間は「久しぶりという感じがなくて。もうちょっと感動の再会になると思ったら、昨日何してた?みたいな感じでアフレコしていました」とすぐさま意気投合したことを楽しそうに話していた。

また風間は「声優経験のまったくない僕を、ゼロから育ててくれた作品」と『遊戯王』への思いを告白。アニバーサリーイヤーということで、今年は本作の特番が組まれる機会にも恵まれたが、「初期のお芝居のシーンが流れるたびにゾッとしていました」と自虐コメントで会場を笑わせつつ、「よくここまで耐え忍んで僕を使い続けてくれた。今回、僕の声優人生のすべてをこの作品に注いだ。僕にとっても感慨深い作品」と感無量の面持ちを見せていた。

そして、「好きなシーン」として盛り上がったのが、津田演じる海馬の登場シーン。風間は「ジェット機から着陸を待てない海馬社長」、林は「何を言ってもひるまない海馬さん」と印象深いシーンをあげ、花澤は「海馬社長の存在感の大きさはすごい。おかしいぞと思いながらツッコミを入れていたら、だんだん愛おしくなってくる。どハマりする」とコメント。津田は「パワーアップしていますね。改めてお元気だなと思った」とうれしそうに話していた。【取材・文/成田おり枝】
 

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