名探偵コナンの世界を体験しよう～「名探偵コナンin JOYPOLIS ～20年目の邂逅（エンカウンター）～」

4月25日に発表された国内映画ランキングで2週連続1位を獲得した映画「名探偵コナン」は今年で20周年を迎えました。同じく20周年を迎えた東京ジョイポリスでは、双方の20周年を記念して「名探偵コナン」の世界観を堪能できるイベント「名探偵コナン in  JOYPOLIS ～20年目の邂逅（エンカウンター）～」5月29日（日）まで開催しています。

イベントの中心はやはり推理もの。回遊型謎解きイベント「名探偵コナン in JOYPOLIS ～消えた名探偵の謎～」は5月3日4日5日を除く土日祝に1日3回楽しむことができます（11：30～、14：30～、16：30～）。

探偵手帳を手に、JOYPOLIS内にある少年探偵団のヒントボードを頼りに謎解きを楽しむのがメインになっています。謎が解けない時は、スタッフがヒントを出してくれるのですが、その中でも「探偵手帳への愛」が重要なヒントになります。探偵手帳に無駄なところがないのも面白さの一つです。

見事制限時間内にクリアすると少年探偵団入団認定書を貰うことができます。

やはり推理もののファンが挑戦するものだけあってなかなか難しい謎なのですが、それだけに解けた時の爽快感は何とも言えないものがあります。「名探偵コナン」ファンだけでなく、誰でも楽しめると感じました。

アニメの「名探偵コナン」はスピード感のあるスケートボードアクションも見どころですが、「ハーフパイプトーキョー」が「名探偵コナン」とコラボすることで、ターボエンジン付きスケートボードに乗っているような気分を体験できるようになっています。

「ハーフパイプトーキョー」は回転しながら高さ7ｍまで上がる人気No1アトラクションで、ゲストの岩田華怜さんは「いつも乗れないので、記者発表会の前に乗せてもらい、怖いと思っていたけど癖になる」と語っていました。

大好きなコナンとともに育ってきたという岩田さんは、コラボメニューを運んできたコナンに大興奮。

登場キャラクターをイメージした「名探偵コナン in JOYPOLIS カラードリンク」を岩田さんが試飲し、気に入った様子で飲み干していたのも印象的でした。

ZARDの「運命のルーレット廻して」をカバーしたLaPomPonの皆さんは「名探偵コナン in JOYPOLIS ケーキ」を試食。「甘くてさわやか」という感想を残して、ミニライブでは若々しくさわやかなダンスを披露してくれました。

他にもコラボメニューがあり、試食には出なかった「コナンのサッカーボールカレー」が紹介された時は、「かわいい」という声が上がっていました。

TVアニメエンディングテーマのバトンを受け取った焚吐さんは、キッドのハットをモチーフにしたマシュマロをあしらった「キッドのショコラミルク」を試飲し、「甘いものは脳を活性化する」と述べました。謎解きイベントで詰まった時のヒントになりそうです。

焚吐さんは5月4日に発売される「名探偵コナン」エンディングテーマ「ふたりの秒針」を熱唱。若い才能を活かしていく「名探偵コナン」の人気が衰えないのもうなづけます。

3階の「フレーム　カフェ」はレインボーブリッジを見ながらコラボメニューを楽しめるのですが、テラス席は日が照っていると暑く感じました。これからの時期は夜景を見ながらの利用をおすすめします。

フォトセッションで岩田さんがコナンとツーショット。

映画コナンは美しい背景もその魅力の一つで、大型プロジェクションマッピングで流れるスペシャルムービーで臨場感たっぷりに楽しむことができます。

カーニバルゲームも人気で、アタリの穴にボールが入ると画像左上の囲みのようにランプが光って祝福してくれます。

オリジナルグッズは期間数量ともに限定で、岩田さんが「鞄につけるとかわいい」と一押しのキーホルダーは大人気になりそうです。

「名探偵コナン」のファンはもちろん、そうでなくても楽しめる「名探偵コナン in JOYPOLIS ～20年目の邂逅（エンカウンター）～」。これを皮切りに東京ジョイポリス20周年イベントが続いて行くのも楽しみです。
 

「名探偵コナン in JOYPOLIS ～20年目の邂逅（エンカウンター）～」

©青山剛昌／小学館・読売テレビ・TMS１９９６