BELLRING少女ハート、炎とレーザー光線が彩ったTDCワンマン
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BELLRING少女ハート 三部作ワンマン第二弾「B」の様子。
BELLRING少女ハートが4月30日に東京・TOKYO DOME CITY HALLにてワンマンライブ「B」を開催した。
今年1月に東京・Zepp Tokyoで行ったワンマンライブ「Q」に続く“三部作ワンマン”の第2弾「B」。グループ最大規模の会場でのライブに挑んだベルハーは、アグレッシブなパフォーマンスだけでなく、レーザー光線や炎を噴出するトーチ、円形のスクリーンというステージセットを用意し、Zepp Tokyo以上に演出面での強化を図った。
「ヴァント!」のメロディとともに勢いよくメンバーがステージに飛び出しライブはスタート。朝倉みずほの「だからキミが好き」のセリフが決まったところでファンも臨戦態勢をとり、ここからベルハーのノンストップライブが開幕する。序盤で5人は「或いはドライブミュージック」「ダーリン」といったスローテンポな楽曲で徐々にフロアの熱気を押し上げ、9曲目の「GIGABITE」からギアを上げていった。続く「get rid of the Chopper」ではステージに仕込まれていた音玉が爆発し、オーディエンスのテンションを一気に引き上げる。その後「World World World」「c.a.n.d.y.」「ボクらのWednesday」といった人気曲や卒業した仲野珠梨がメインで歌唱していた「cherry」をメンバー全員で歌い上げたのち、「Starlight Sorrow」を届けたところで一旦休憩タイムへ。
22曲をノンストップで歌い上げ、ステージ上で倒れ込み水を飲むメンバーたち。その間一切のMCはなくオーディエンスは彼女たちの復活を待つ。そしてゆっくりと5人が位置に付き、後半戦は巨大な時計がスクリーンに投影され幻想的な雰囲気の中「Room24-7」で再開。「憂鬱のグロリア」や「WIDE MIND」で再びオーディエンスを熱くさせた5人は、「タナトスとマスカレード」のパフォーマンス時には炎を使った演出を初めて取り入れてファンを魅了した。そしてキラーチューン「サーカス&恋愛相談」「the Edge of Goodbye」「asthma」の3曲を投下。「asthma」の曲中には天井から白い羽が舞い落ち、フロアが幻想的な雰囲気に包まれる中でメンバーはステージをあとにした。
アンコールではステージ上に設置された壁をメンバーがハンマーでぶち破って登場。音玉が響き渡る中「rainy dance」で5人はフロアの熱気を上昇させ、「UNDO」「BEYOND」を続けて届けていく。チアガールのようなポンポンを手に持ちポップなメロディに乗って楽しげに踊り舞ったところで、この日初めてのMCへ。それぞれが簡単な自己紹介を行ったあと、朝倉みずほが「観に来てくれてどうもありがとうございます! それでは今日のバンドメンバーを紹介します」と“全員ボーカル”という設定でメンバーを紹介。「みんなで一緒に歌いましょう」と朝倉が発言し、ラストナンバー「bedhead」を全員で高らかに歌い上げてこの日のワンマンライブは締めくくられた。
BELLRING少女ハート ワンマンライブ「B」
2016年4月30日 TOKYO DOME CITY HALL セットリスト
01. ヴァント!
02. 或いはドライブミュージック
03. ダーリン
04. アイスクリーム
05. プリティ・シャロウ
06. クロノスの鎌
07. 男の子、女の子
08. Cold Flavor
09. GIGABITE
10. get rid of the Chopper
11. Manic Panic
12. The Victim
13. Karma
14. ぼくらは生きてる
15. World World World
16. c.a.n.d.y.
17. ホーネット'98
18. チャッピー
19. ボクらのWednesday
20. cherry
21. Crimson Horizon
22. Starlight Sorrow
23. Room24-7
24. 無罪:Honeymoon
25. low tide
26. 鉄の街
27. 憂鬱のグロリア
28. 雛鳥エスカレーション
29. WIDE MIND
30. いんざれいん、いんざだぁく
31. タナトスとマスカレード
32. サーカス&恋愛相談
33. the Edge of Goodbye
34. asthma
<アンコール>
35. rainy dance
36. UNDO
37. BEYOND
38. bedhead