アニメ×ダンスミュージックの超都市型野外DJフェス「Re:animation」が音楽事業を開始 第一弾アルバムをユニバーサルからリリース

超都市型野外DJ フェス「Re:animation」をタイトルに冠した、アニソン REMIX アルバム『Re:animation Presents Re:BOOTS Legendary Animesong Remixes』が7月6日にユニバーサルミュージックから発売することが発表された。

これは近年盛り上がりを見せるアニソン系DJイベント（通称”アニクラ”）でプレイされるアニソンRemixを、原盤を素材として使い、アニクラで第一線で活躍するDJ達の手によって最新Remixとして作成するという企画盤。「Re:animation」は国内最大級のアニソンを含むDJイベントであり、昨年１０月には人気ロックバンド GRANRODEO の10周年記念コラボレーションとして、公式Remixアルバムをプロデュースするなど、音楽制作も手掛けている。

目標として、初動売上でオリコン上位を目指すというものがあり、通常の発売前にクラウドファンディングを使いユーザーの購入支援を募っており、プロジェクトはクラウドファンディングサイト「muevo」で5月10日より公開されている。また、ユニバーサルミュージックの公式youtubeアカウントでは一部の曲のクロスフェードを聞くことが出来る。

muveo プロジェクトページ
http://www.muevo.jp/

制作陣には、The LASTTRAK、いぬ(三好史)、Oblongar など、過去に「Re:animation」に出演した DJ を中心に“アニクラ”の一線で活躍する DJ が参加。収録楽曲は、既にアニソン系 DJ イベントのダンスフロアで人気を博している DJ による Remix をリメイク・再収録した楽曲 7 曲に、本作の為に新作した New Remix6 曲を加えた全13曲を予定。「微笑みの爆弾」、「ドラマチックマーケットライド」、「残酷な天使のテーゼ」、「ブルーウォーター」、「ゆずれない願い」、「Tiger Track」などの人気曲が揃っている。

発売日は 7 月 6 日。クラウドファンディングは6月6日まで受け付けており、購入者にはクラウドファンディング支援者限定のダミージャケットや、「Co-Producer」としてジャケットにクレジットされる権利などのリターン(特典)が提供される。

これまでのRemix盤は、版権に考慮して音楽、歌ともに新規に撮り直したものを使うのが普通であったが、今回の企画は元曲の原盤を使うという画期的なものである。これにより元歌を歌った歌手、作曲者、作詞者にも印税が落ちることになり、公式で出されるもの以外ではアンオフィシャルであったアニソンRemixというものに新しい光を照らすものになるかもしれない。