丸尾末広氏の『少女椿』カフェが限定オープン!みどりちゃんケーキやカナブンの目玉パンナコッターも登場
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少女椿カフェ 限定メニュー @丸尾末広
映画『少女椿』が5月21日より公開されることを記念して、代官山に“少女椿カフェ”が限定オープンすることが決定した。
代官山 カフェ・holy
『少女椿』は、1984年発刊の丸尾末広原作でカルト的人気を誇る同名漫画を初めて実写映画化したもの。短編映画『ミガカガミ』でモントリオール他、国内外の映画祭で数々の賞に輝いたTORICO監督がメガホンをとり、中村雅俊、五十嵐淳子の娘でモデル・中村里砂が主人公のみどりを演じる。そのほか、風間俊介がみどりを独占しようとする謎の芸人ワンダー正光を演じ、ヴィジュアル系ロックバンドSuGのボーカル武瑠、グラビアでも話題の森野美咲、若手俳優の佐伯大地、実力派の深水元基、作家の中谷彰宏ら個性豊かな面々が競演を果たしている。
みどりちゃんケーキ @丸尾末広
カナブンの目玉パンナコッター @丸尾末広
鞭棄の蛆虫フロート @丸尾末広
同作の公開を記念した少女椿カフェは代官山のカフェ・holyの協力を得て、5月24日から31日の期間のみ限定でオープンする。店内では、原作者・丸尾末広氏の版画が多数展示されるとともに、映画の登場人物の世界観にちなんだオリジナルメニューもオーダー可能。主人公・みどりをイメージした“みどりちゃんケーキ”や“日替わり少女椿プレート”といった可愛らしいものから、強烈なビジュアルの“カナブンの目玉パンナコッター”、“鞭棄の蛆虫フロート”など、ユニークなメニューで視覚と味覚から『少女椿』の世界を体感できる。また、オリジナルのドリンクメニューも用意されているという。
映画『少女椿』はシネマート新宿ほか5月21日(土)より全国順次公開
期間:5月24日(火)~31日(火)
営業時間:11時00分~23時00分
場所:代官山Holy (〒106-0032東京都渋谷区恵比寿西2-19-8
Tel: 03-5456-3363
公式サイト http://www.harutomo.jp/file/holy.html
映画『少女椿』
映画『少女椿』 ©2016『少女椿』フィルム・パートナーズ
(2016年/日本/デジタル/カラー/90分/R-15)
監督・脚本:TORICO
原作:丸尾末広「少女椿」(青林工藝舎)
製作:太代眞裕 柏木登 奥田真平
エグゼクテイブプロデユーサー:前田伸一郎
プロデューサー:堀越大
撮影:曽根剛
美術:佐々木健一
美術デザイン・監修:宮下忠也
衣装デザイン:武田久美子
音楽:黒石ひとみ
主題歌:「あの子のジンタ」チャラン・ポ・ランタン(avex trax)
製作:『少女椿』フィルム・パートナーズ
配給:リンクライツ
【あらすじ】
ある時代の東京。みどり(中村里砂)は、病気の母親を置いて家を出て行った父親の代わりに、花売りをしていた。ある日、家に帰ると母親は病死していた。一人ぼっちになったみどりは、赤猫サーカス団の団長である嵐鯉治郎に拾われる。地方巡業に回るサーカス団には、怪力自慢の赤座、美少年のカナブン、蛇使いの紅悦、足芸の鞭棄、異人の海鼠、蟻男といった個性的な連中が顔を揃えていた。その中で下働きするみどりは、苛めにあいながらも健気に毎日を送り、走る列車を見ながら東京の我が家のことを思うのだった。そんなある日、団長の元に大きな荷物が届く。荷物を解くと大きな瓶の中に一人の男が入っていた。皆の前で瓶から抜け出た男はワンダー正光と名乗った。苛めにあうみどりを見たワンダー正光は、彼女のことを気にかけて、彼自身が持つ超能力で不思議な光景を見せる。彼の優しさにみどりは次第に心を寄せていく。不思議な力で瓶を出入りするワンダー正光の評判は瞬く間に広まり、サーカス団は連日大入りとなった。だが、団員たちは彼の人気に嫉妬し、みどりを苛める。それを見たワンダー正光は怒り、超能力で団員たちを従わせる。彼はみどりのことを愛していたのだった。一方、鞭棄もみどりのことを密かに思っていたが、力づくで彼女をものにしようとする。それを見たワンダー正光は激怒し、超能力で鞭棄を砂地獄に落として殺害する。その光景を見たみどりはワンダー正光に恐怖を覚え、避けようとするが。
©2016『少女椿』フィルム・パートナーズ