浜松国際3位のアレクセイ・メリニコフが来日、日本の聴衆を魅了した演奏を再び

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 公演チラシより

公演チラシより

昨年行われた浜松国際ピアノコンクールで第3位となったアレクセイ・メリニコフが国内4か所でリサイタルを行う。

アレクセイ・メリニコフはチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院で研鑽を積み、チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノコンクール第1位(イタリア)、サン・マリノ国際ピアノコンクール第1位(イタリア)など有名コンクールで優勝。そして昨年浜松国際ピアノコンクールで日本の聴衆を魅了した。浜松国際の一次予選の時からTwitterでメリニコフについて書き込みをしている人が多くいたことが何よりの証拠だろう。

コンクールでは、ラフマニノフのソナタ2番やプロコフィエフのソナタ6番、そして本選ではラフマニノフ 3番の協奏曲を演奏するなど、ロシアの作曲家を多く取り入れたプログラムとなった。期間中のインタビューの中でもラフマニノフやソフロニツキーなどに影響を受けたと答えているので、やはり彼にとってロシア音楽には少なからず思いれがあるのだろう。

「今回のプログラムでは、バッハのオルガン的な響き(バッハの編曲物)、リストの多彩なピアノ表現(ソナタ ロ短調)、そして壮大なロシア音楽の世界(ムソルグスキー 展覧会の絵)を、(コンクールでも使った)Shigeru Kawaiとともにお届けしたい」という。

「たくさんの聴衆のために演奏するときは、それに適した言語で話さないといけません。ステージに立つ理由は、聴く人とコミュニケーションを持つため」だ、という彼の本番での心構えは一度聴いてみれば聴衆の誰もがわかるだろう。そして、彼の素晴らしく美しい音も是非聴いてもらいたい。

公演情報
アレクセイ・メリニコフ ピアノ・リサイタル
カワイコンサート2016

■日時・会場:
2016年5月27日(金) 19:00 アクトシティ浜松 中ホール
2016年5月30日(月) 18:30 山形テルサ テルサホール
2016年6月 2日(木) 18:30 慶應義塾協生館 藤原洋記念ホール(日吉)
2016年6月 3日(金) 19:00 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
■曲目:
J.S.バッハ(ブゾーニ編曲):コラール前奏曲「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」BWV639
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
ドビュッシー:前奏曲集第1巻より「沈める寺」、第2巻より「花火」
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
■公式サイト http://kawai-kmf.com/
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