これが東京アンダーグラウンド、Have a Nice Day!モッシュ渦巻くワンマン

動画
レポート
2016.5.30
Have a Nice Day!「Helter Skelters Disco Showcase」の様子。(撮影:すずき大すけ)

Have a Nice Day!「Helter Skelters Disco Showcase」の様子。(撮影:すずき大すけ)

Have a Nice Day!のワンマンライブ「Helter Skelters Disco Showcase」が5月25日に東京・TSUTAYA O-WESTで開催された。

NATURE DANGER GANGやおやすみホログラムとの活動を追ったドキュメンタリー映画「モッシュピット」の公開や、フリーダウンロード作品を含むアルバム3作の発表など、ワンマン開催まで精力的な活動を展開してきた彼ら。今回の公演はさわ(Key)の脱退前最後のライブを兼ねたものとなった。

ファンたちが怒濤の歓声を上げる中、浅見北斗(Vo, Key)、チャンシマ(Dr)、さわ、遊佐春菜(Key)、そして11月の東京・LIQUIDROOM公演以来の参加となる内藤(Vo)がステージに登場。「LOVE SUPREME」から浅見と内藤は軽快なフットワークでステージを闊歩し、観客を魅了していった。

モッシュの上で抱き合うファンの姿も見られた「crazy surf」のあとには、浅見は改めてさわの脱退を発表。そんな彼女が美しい歌声を披露した「CAMPFIRE」では、温かな表情でさわを見守るファンの姿が多く見られた。「Blood on the Mosh Pit」では浅見とさわの息ぴったりなコーラスが飛び出したかと思えば、マリリンモンローズ「東京都」のカバーではチャンシマがコシのあるドラミングでバンドをリードしていく。上半身裸となった男性もどんどん増えていき、バンドはアンセムナンバー「Are you ready? (suck my dick)」「フォーエバーヤング」でライブのクライマックスを演出。この日一番大きなモッシュピットがフロアに生み出され、遊佐のきらびやかなシンセサウンドが会場を包み込んだ「巨大なパーティー」で本編は締めくくられた。

オーディエンスから「もう一周!」「最初から!」「金返せ!!」など罵声に近いコールを受け、浅見は「気合いの入らないアンコール、マジありがとうございまーす」と毒づきながらステージに戻る。そしてworld's end girlfriend(G)をゲストに迎えての「NEW ROMANCE」、内藤が何度も「プチョヘンザ!」と観客をアジテーションした「Blood on the Mosh Pit」で再び客席を熱狂の渦へ。ファンが「さわちゃーん!」「ありがとー!!!」とさわに向けて感謝の思いを叫ぶ中、浅見は「また会いましょう! 東京の素晴らしいアンダーグラウンドの人たちと共に!」と再会を約束し、ワンマンの幕を下ろした。

なおバンドは「LOVE SUPREME」のライブ映像を本日公開。動画にはこの日の模様が収められている。


Have a Nice Day!「Helter Skelters Disco Showcase」
2016年5月25日 TSUTAYA O-WEST セットリスト

 

01. LOVE SUPREME
02. ゾンビパーティー
03. ロックンロールの恋人
04. crazy surf
05. CAMPFIRE
06. Blood on the Mosh Pit
07. ハートに火をつけて
08. 東京都(オリジナル:マリリンモンローズ)
09. American Dream Helters Disco Showcase
10. F/A/C/E
11. 60 seconds superstar
12. ファウスト
13. Are you ready? (suck my dick)
14. フォーエバーヤング
15. 巨大なパーティー
<アンコール>
16. NEW ROMANCE
17. Blood on the Mosh Pit

音楽ナタリー
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