『ワンピース』夏SP『ワンピース ~ハートオブ ゴールド~』 主題歌は これまで2曲のEDテーマを手掛けた大槻マキに決定

2016.5.30
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アニメ/ゲーム

15年ぶりにONE PIECE主題歌を担当する大槻マキ ©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

今年放送 17 年目を迎えた国民的アニメ『ワンピース』。7月23日(土)に公開される劇場版最新作『ONE PIECE FILM GOLD』(以下 OPFG)へつながるストーリーとして、7月 16 日(土)に待望の夏スペシャル『ワンピース~ハートオブ~ゴールド』の放送が決まっているが、その主題歌を大槻マキが歌うことが発表された。

大槻は「大槻真希」として 1999 年に『ワンピース』の初代エンディングテーマ「memories」でデビューし注目を浴び、続いて担当した「RUN!RUN!RUN!」でもスマッシュヒットを飛ばし知名度を一気に上げた逸材。その後「大槻マキ」としてさまざまなバンドやユニット活動の経験をへて、現在は自身で作詞作曲を手掛けた新曲を発表したりワンマンライヴを成功させるなど活動の幅を広げている。

15年ぶりに『ワンピース』主題歌を担当する大槻、今回の楽曲のタイトルは「Destiny」。この楽曲は7月20日に発売予定となっており、同シングルには夏スペシャルのために作られたこの曲と合わせて、「memories」、「RUN!RUN!RUN!」のセルフカバーも収録している。

今回のエピソードは、謎の秘宝“ピュアゴールド”に隠された「ある親子の絆」を描いた感動のアドベンチャーストーリー。監督を務めるのは、興行収入 60 億円を超える空前の大ヒットとなった前作映画「ONE PIECE FILM Z」を手掛けた長峯達也。そして、今回の映画「OPFG」(2016 年)、テレビドラマ『謎解きはディナーのあとで』(2011 年)や『ようこそ、わが家へ』(2015 年)など数々の話題作を世に送り出してきた黒岩勉が初めてテレビアニメーションの脚本を手掛ける完全オリジナルである。

ルフィたちを追いつめる史上最凶のトレジャーハンター・マッド・トレジャー役を人気俳優の小栗旬が務めるほか、原作者・尾田栄一郎が今作の為だけに麦わらの一味の新衣装で描き下ろしていることも大きなみどころだ。

大槻マキ コメント


「『ワンピース』TV シリーズの初期エンディングテーマを担当させていただいてから今年で 17 年。またこうして主題歌を歌わせていただけるなんて本当にうれしくて感激しています。「memories」と「RUN!RUN!RUN!」は時がたってもいまだに『ワンピース』ファンの方々に愛されている曲なんだなと LIVE で歌うたびに毎回感じています。今回も前回の2曲と同じようにずっとファンの皆さんの心に残っていくような、そして麦わらの一味が楽しそうに冒険している様子が目に浮かぶような楽曲をお届けできたらと思っています!」


夏 SP「ワンピース ~ハートオブ ゴールド~」あらすじ

新世界での冒険を続けるルフィたち麦わらの一味は旅の途中、オルガという謎の少女に出会う。かわいい外見にひん曲がった性格と野蛮さを併せ持つ彼女は海軍とマッド・トレジャーという最強のトレジャーハンターに追われているという。なぜオルガが狙われているのかというと彼女の生まれが“アルケミ”という 200 年前にこつ然と消えた鉄鋼の島だからだ。そこで生み出された“ピュアゴールド”という金属は手に入れれば世界を買い取れるほどの莫大な価値があると言われ、はるか昔から人々はそのピュアゴールドを求めてきた。

ひょんなきっかけでアルケミを脱出できたオルガだったが海軍に捕まってしまい、アルケミの生き残りがいたことが海軍本部と裏世界を仕切るギルド・テゾーロから依頼を受けたマッド・トレジャーの知るところとなってしまったというのだ。偏屈なオルガに振り回されながらもルフィはピュアゴールドという誰もが求めるお宝探しに乗り出すことに。そしてルフィたちを利用してピュアゴールドで大儲けしようとする謎の少女・オルガ。まだ見ぬ宝探しに胸躍らせる麦わらの一味。最強のトレジャーハンターを相手に果たして伝説の宝・ピュアゴールドを手に入れることはできるのか...?

 

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