綾野剛、妖艶ホステスや美人警官からモテまくる?

2016.6.18
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「日本警察史上、最大の不祥事」と呼ばれる実際の事件をベースにした問題作『日本で一番悪い奴ら』(6月25日公開)。本作から、主演の綾野剛の“相手役”を務めた美女たちの場面写真が到着した。

本作で綾野が演じているのは、でっちあげ、やらせ逮捕、おとり捜査、拳銃購入、覚せい剤密輸など、あらゆる悪事を重ねていく北海道警察の刑事・諸星要一。警察組織への忠誠を誓い、正義を貫こうとしたために間違った道を突き進んでいくことになる。そんな諸星が、すすきのの高級クラブで出会うのが、矢吹春奈演じるホステス・田里由貴だ。

矢吹といえば、かつて表紙を飾った雑誌が軒並み完売したことから“完売クイーン”の異名を取るほどの美貌の持ち主。劇中では本当に高級クラブに実在するんではないかと思えるほどの和服姿を色気たっぷりに披露している。諸星がそんな由貴に近づくために、あらゆる手をつくして北海道警察のエースへと成り上がっていくのも納得の妖艶さとなっている。

また、瀧内公美が演じた美人女性警官・廣田敏子の劇中写真も解禁。初主演を務めた『グレイトフルデッド』(14)では濡れ場に挑み、笹野高史演じる老人を監禁し痛めつけまくるという“怪演”も見せた瀧内。今作では綾野を相手にどんな姿を見せてくれるのか、こちらも楽しみだ。

本作のメガホンをとった白石和彌監督は、主人公・諸星のモデルとなり、原作「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」を執筆した稲葉圭昭氏に関して、「“人たらし”で女性だったらコロッといくだろうなという色気がありました」と印象を語っており、「男っぽさと色っぽさがあったほうがいいなと思い、綾野くんに依頼しました」とキャスティング秘話を明かしている。美女たちからモテまくる演技が見事にハマっている(?)綾野剛の姿をぜひチェックしてみてほしい。【Movie Walker】