安室奈美恵が新宿二丁目“安室ナイト”に降臨 主催者が歓喜「11年間やってきた甲斐がありました！」

6月17日、新宿二丁目のAiSOTOPE LOUNGEにて“安室ナイト”『AMR LIVEGENIC 2016』が開催された。

“安室ナイト”は、東京・新宿二丁目では11年前から50回以上も行われている有名クラブイベント。フロアには安室の音楽だけが流れ、ステージでは安室のダンスを真似たパフォーマンスが披露されるなど、まさに“安室”づくしで“夜(ナイト)”を楽しむイベントだ。

AiSOTOPE LOUNGEでの開催は約1年半ぶり4回目で、会場には約700人の安室ファンが集結。開場とともに入場制限がかかるほど大盛況となった。
 

 

この日のコンセプトは、2015年から2016年にかけて開催された安室の全国ツアーライヴ DVD&Blu-rayの『namie amuro LIVEGENIC 2015-2016』だった。店内の装飾や訪れたファンのコスプレ衣装、ステージで披露されるパフォーマンスなど、すべてが同DVD&Blu-rayを元に再現された。

前半の目玉プログラムとなったのは、5組のファンが『namie amuro LIVEGENIC 2015-2016』から選んだ１曲をステージ上で披露し、その中からNo.1を決めるコンテスト“Namie_genic”だ。審査員として、ツアーに同行していたダンサーのYUSUKEとRISAに加え、安室の数々のダンスを振り付けたIZUMI氏が登壇。グランプリには、安室ツアーダンサー４名をバックに、安室の楽曲「Fashionista」をパフォーマンスできるという“安室ナイト”らしい特典が送られた。

イベント後半の、主催者がパフォーマンスを披露する”AMR LIVEGENIC SHOWCASE”では、ダンスはもちろんのこと、安室本人の細かなしぐさまで完璧に再現され、会場は大いに盛り上がった。すると、その直後には会場からどよめきが。なんと、安室奈美恵本人がお忍びで来場していたのだ。その姿に気づいた観客はナミエコールが巻き起こし、この日一番の大歓声を彼女に送った。

まさかの本人登場に主催者のバブリーナさんは「11年間やってきた甲斐がありました！（安室奈美恵が）走り続ける限り、このイベントはやり続けます！」と喜んだ。その後も、CD発売が決定したリオ五輪放送テーマソング「Hero」から、20年以上前の大ヒットチューンまで、安室の音楽がフロアを揺らし続けた。
 

Follow @spice_mu