石川綾乃、桑島法子、勝田晶子ら女鬼が集結! 続編への思いも 『薄桜鬼~御伽草子~女鬼祭り!』イベントレポート
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左から、篠原ぱらこ監督、石川綾乃(千姫役)、桑島法子(雪村千鶴役)、勝田晶子(君菊役)
6月25日、東京・秋葉原のビリビリAKIBAで開催されたTVアニメ『薄桜鬼~御伽草子~』のイッキミイベント『薄桜鬼~御伽草子~女鬼祭り!』に声を担当した石川綾乃、桑島法子、勝田晶子、そして篠原ぱらこ監督が登壇した。
『薄桜鬼~御伽草子~』は、シリーズ累計90万本を超える女性向け恋愛アドベンチャーゲーム『薄桜鬼』を原作とする、主要キャラがちびキャラのTVアニメ。桑島をはじめ、声の出演を原作と同じキャストが担当していることでも注目を集めている。
『薄桜鬼~御伽草子~女鬼祭り!』では、同作の女性キャスト陣と監督がトークを繰り広げるだけでなく、これまで放送された全11話と6月28日放送の最終話が一挙に上映された。『女鬼祭り』の名にふさわしく、会場は多くの女性ファンに埋めつくされ、開演前から熱気につつまれていた。 自己紹介では勝田が「今日は平日……」とナチュラルに間違えたり、篠原監督が「来るときにSUICAをなくしました」と衝撃の告白(?)をしたりと、和やかな雰囲気でイベントが始まった。 監督、キャストがひとしきり作品の見どころを語った後、最終話12話を一挙上映。 観客は番組のこれまでを振り返りつつ、エンディングに大興奮だった。
上映後は、女鬼3人と監督によるガールズトークタイムに。 最初のテーマ「鬼の絶対正解クイズ」では、アニメ本編に関する“出演者なら絶対答えられる”クイズが出題された。出演者4人が全員正解したら“正解”というコンセプトが明かされると、 桑島さんは「絶対!? 間違える自信があるよ!」と早くも弱気な発言。勝田も「漢字が書けるかが一番不安です」ともらし、場内を沸かせていた。 クイズでは5問が出題され、2問が全員正解という結果に。「全12話中千鶴は何回『父様』といったでしょうか」といった難問に、出演者たちも悩まされていた。
続いては、出演者が『薄桜鬼~御伽草子~』の様々な質問に答える「女鬼祭りトーク」 に。「全話の中で自分が好きなエピソード」との質問には、桑島が「第1話。家で見ていたら『早っ!短っ!終わったっ!』とあっという間にエンディングが始まるのが衝撃で、でもその短さがクセになると思いました」と初視聴時のエピソードを披露。 「いま、鬼の力を出せるとしたらどんなことに挑戦しますか」という問いには、篠原監督が「超人的な力が出せるならオリンピックに出場」と答えると、石川から「ドーピングでしょ!」とツッコミが。勝田は「屋根とかを飛び移れるので、通勤に便利。通勤ラッシュ鬼知らず、みたいな」とアイデアを出す。また、石川は台本に例題で書いてあったという「素手でスイカ割り」の斬新さを気に入っていたようで、「キャンプで便利!この夏活躍できるかも」とコメントして場内を沸かせました。
最後の「お客様からの質問コーナー」では、普段誰にも相談できないことや女性ならではの質問に出演者が答えるというもの。質問者の中には、イベントのためだけに宮崎から駆け、その日のうちに帰ってしまうという方も。 「自分以外の役を演じるとしたら誰の役をやりたいですか」との質問には、篠原監督が「山南さんですかね、しゃべり方とか面白くて、真似したくなりまする方がけっこういらっしゃって」とコメント。すると、出演者から「監督のリハーサルVに(監督本人の)仮ナレーションが入ってて、ちゃんと特徴をとらえてる!」と、篠原監督の知られざるエピソードも。篠原監督は「ひそかに楽しんでます」と本音を語っていた。
イベントの終わりには、石川が「続編があったらいいな、またイベントができたらいいな」と同作への思いを吐露。イベント中はニコニコ生放送でも「続編希望!」「2期希望!」のコメントがあふれていたという。 最終12話は全キャラが集まってのハッピーなエンディングになるとのことなので、今夜6月28日放映の第12話をチェックしよう。
(C)IF・DF/「薄桜鬼~御伽草子~」製作委員会
放送中
監督:篠原ぱらこ アニメ制作:DLE
TOKYO MX:毎週火曜 21:55~、サンテレビ:毎週火曜 23:10~、三重テレビ:毎週火曜 26:30~
配信情報:YouTube、ニコニコ動画、bilibili 動画にて
キャスト:桑島法子、三木眞一郎、森久保祥太郎、鳥海浩輔、吉野裕行、遊佐浩二、津田健次郎 他
(C)IF・DF/「薄桜鬼~御伽草子~」製作委員会
公式ウェブサイト:www.hakuoki-otogi.com
Blu-ray『薄桜鬼~御伽草子~』
DVD『薄桜鬼~御伽草子~』