『ドリームボーイズ』製作発表で、しっかり者の「Johnnys’5」にキスマイ玉森・千賀・宮田が大ピンチ!?
『ドリームボーイズ』
9月3日(土)から帝国劇場にて、Kis-My-Ft2(以下、キスマイ)の玉森裕太、千賀健永、宮田俊哉が出演する舞台『ドリームボーイズ』が上演される。本作の製作発表が6月29日(水)都内にて催され、キスマイの3人と共に、期間限定ユニット「Johnnys'5」(ジャニーズファイブ/「Mr.KING」の髙橋海人、「HiHi Jets」の橋本涼、井上瑞稀、猪狩蒼弥、髙橋優斗)が登壇した。
まず会見場に姿を現したのは「Johnnys'5」。5人揃ったところで髙橋海人が手にした新ユニットの名を記した垂れ幕を披露。彼らは劇中で宮田がプロデュースする音楽ユニット役を演じることになる。そして後輩たちが呼び込む中、玉森、千賀、宮田が会場に登場した。
こんな垂れ幕を披露していました。
玉森は「毎年変わっているドリボですが、今年もアッと驚くような変化がある。楽しみにしてほしい」と期待させる。今回は特にラストシーンが従来と変わる、ということで、玉森は「絶対衝撃を受けると思います。自分たちも楽しみにしている」と語り、千賀は「『ドリームボーイズ』のラストはハッピーエンドですが、今回は…ってところが衝撃ですね」と含みを持たせた。そして宮田は「こんな終わり方がミュージカルにあるんだ!と思った。でも僕に喋らせると(結末を)言っちゃいそう…」と言い出したので、他の二人から「ダメダメ。だったらしゃべらないで(笑)」とストップをかけられていた。
今回初お披露目となった「Johnnys'5」も一人ずつご挨拶。
髙橋海人(以下、海人)「僕は『ドリームボーイズ』に3回目の出演となりますが、毎回毎回自分にとって大きな経験が得られるので今回も精いっぱい頑張りたい」
橋本「Johnnys'5の武器はパフォーマンスだと思うので、皆さんの想像の上をいくように頑張ります」
井上「過去の『ドリームボーイズ』には子ども役で出演したことがある。今回は演技の面でもみんなに見せていけたらいいなと思います」
猪狩「ユニット名をもらったからには、精一杯ジャニーさんの期待に応えたい」
髙橋優斗(以下、優斗)「初めて『ドリームボーイズ』に出させていただきますが、自分のウリは全力でやることなので、すべてのシーンに全力を注ぎたい」
そんな5人の言葉を聴いて、「Johnnys'5ってしっかりしすぎじゃない?俺がなんかしっかりしてないように見えるんだけど」と早速突っ込む宮田。「基本的に僕らは宮田くんみたいな立場なんですが、(俺みたいって!?と宮田が合いの手)この5人になったらもうやるしかないと思って」と海斗が答えると、宮田が「俺みたいな立場だったら真ん中に立てないよ!」と笑わせていた。
新ユニット誕生の裏話が橋本から語られる。「事が起きたのは昨夜。ジャニーさんから直接電話がかかってきて、『ユー、明日会見に出るから!』えーっ!明日!?…で、今ここにいます(笑)」これまで多くの先輩たちも体験してきただろう、ジャニー社長からの直電を体験した驚きを語っていた。
そして「僕たち全員10代なので10代だから出せるフレッシュさを出していきたい」と意気込むと、20代後半のキスマイ3人が思わず椅子から腰を浮かしてざわついていた。
ローラースケートを得意とするフレッシュな5人だが、「それ以外で何か特技は?」という質問が飛ぶ。
海人「普段はダンスと言っていますが、これじゃありきたりと思って新しい特技を作りました。それは髙橋ポエムです!なんでもお題を振っていただければ俺がポエムにします!」と思い切った発言を。
早速、キスマイから「夢」というお題が与えられ、即興でポエムを語り始めたが微妙な仕上がりに。「これ、特技から消しておきます」とあっさりあきらめたので全員大笑い。「みんなが笑ってくれたのでそれでいいです」とメンタルの強さ(?)を見せる海人。
※この後も隙あらばポエムネタを突っ込まれていた。
続く橋本は「最近ドラムを練習しています。武器があるといいと思うし、ドラムができると言えばその仕事が来ると思うので、練習しています」
井上「アクロバットです。幼稚園の年中からやっている。宙返りも去年できるようになりました」
猪狩「空手が黒帯です。でも組手がめっちゃ弱くて、形のほうで点を取らせていただいたので、特技と言っていいかわからないけど…黒帯です!」
そして優斗が「アイドルとしてはトーク力を武器にしたい。本当はおちゃらけているんですが自分のキャラを出す方法がまだわからない」というと、宮田が「それは俺が教えてあげる。きっと間違った方法に行くと思うから!」となぜか自信満々。
と、全員10代(猪狩はなんと13歳!)の割にしっかりとしたトークを見せる5人に、玉森は「Johnnys'5って期待されているんじゃないかな? 負けないように頑張っていきたいですね」、宮田「僕も盛り上げようと思ったけど、海斗のポエムがおもしろすぎて一本取られたという気分」、千賀「ちょっと危機感を感じている。ローラースケートもうまいしすごいよくしゃべるし。ポエムいえるし(笑)」
最後は5人に花を持たせ、優しい先輩の顔を見せる3人だった。
■日時:2016年9月3日(土)~9月30日(金)
■会場:帝国劇場
■作・構成・演出:ジャニー喜多川
■出演:
玉森裕太
千賀健永、宮田俊哉
Johnnys'5(髙橋海人、橋本涼、井上瑞稀、猪狩蒼弥、髙橋優斗)
Love-tune(安井謙太郎 萩谷慧悟 真田佑馬 森田美勇人 諸星翔希 阿部顕嵐 長妻怜央)
紫吹 淳 鳳 蘭