ミュージカル『狸御殿』尾上松也・瀧本美織・渡辺えり・宮本亜門より動画コメントが寄せられた

ミュージカル『狸御殿』が8月1日（月）から27日（土）まで新橋演舞場8月公演で上演される。

そもそもの始まりは、昭和14年に作られ公開された日本映画、『狸御殿』。和洋折衷のレビューを交えたミュージカル仕立てと、狸の世界を借りた自由奔放でユーモラスな物語は圧倒的な人気を博し、その後数多くのシリーズ作品が作られた、いわば日本のミュージカル映画の幕開けを飾る作品となった。

時は流れ平成8年3月、日本のミュージカル演出の第一人者・宮本また亜門が、主演に市川染五郎を迎え、この和製ミュージカルの原点とも言うべき題材に挑んでオリジナル音楽劇として上演した。これが評判をとった。その初演から更に20年を経た今年（2016年）、構想も新たにキャストを一新し、オリジナル・ミュージカルとして上演が決まったのである。

今回新たなキャストとして配されることになったのは、尾上松也、瀧本美織、渡辺えりら、豪華で楽しい顔ぶれだ。もちろんスタッフも、演出に宮本亜門、脚本に齋藤雅文・宮本亜門、音楽に服部隆之という最強の布陣が敷かれた。

SPICEでは今回この作品の上演にあたり、尾上松也・瀧本美織・渡辺えり・宮本亜門の各氏より、SPICE読者の皆様に向けた動画コメントをいただいた。ミュージカル『狸御殿』に賭ける彼らの意気込みを、とくとご覧いただきたい。