ついに観客動員100万人、興行収入13億円突破!宮藤官九郎と桐谷健太が喜びの舞台挨拶『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』

レポート
2016.7.26
宮藤官九郎、桐谷健太「TOO YOUNG TO DIE!若くしてしぬ」

宮藤官九郎、桐谷健太「TOO YOUNG TO DIE!若くしてしぬ」

宮藤官九郎監督最新作、長瀬智也・神木隆之介出演「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」が、7月25日(月)時点で累積観客動員数100万人超、興行収入は13億円を突破した。文字通りの鬼ヒットを祝って25日、109シネマズ二子玉川にて記念の舞台挨拶が催され、宮藤と、劇中バンド「地獄図」(ヘルズ)のメンバー・COZY役の桐谷健太が登壇した。

客席後方から通路を通り、観客の拍手を受けながら登壇した宮藤と桐谷。比較的落ち着いた観客の様子に「意外と盛り上がらないんですね(笑)」と桐谷。「映画『バクマン』の舞台挨拶のときは、僕の前を行く神木隆之介くんのハイタッチで渋滞を起こし、その後ろハイタッチをしないお客さんと僕とで『すみませんねえ…』って気まずい状態になってた」と思い出し笑いの宮藤。

客席後方から登場する桐谷健太

客席後方から登場する桐谷健太

(40回もの舞台挨拶を経て)「そんなにやるもんじゃないですね」

(40回もの舞台挨拶を経て)「そんなにやるもんじゃないですね」

挨拶後は宮藤・桐谷と観客による恒例の質疑応答コーナーへ。
まずは、「劇中にCOZYがTシャツのお腹を出していたのはチビT(TVドラマ『タイガー&ドラゴン』で桐谷が演じた役名)を意識してのスタイルだったのか?」の質問から。
「このドラマで初めて長瀬くんと共演して。それ以来のお付き合いですね」と前置きした上で、桐谷は「あれはスタイリストの伊賀(大介)さんが『80年代のアメリカみたいな雰囲気で行こうよ』とおっしゃってああなった。ただお腹周りも緑色に塗るので他の人よりスタンバイに時間がかかった」と振り返る。ちなみに「タイガー&ドラゴン」の脚本家である宮藤自身は、この質問が来るまでチビTの事はすっかり忘れていたそうだ。

桐谷健太、トーク絶好調です。

桐谷健太、トーク絶好調です。

この話から桐谷はこれまでの宮藤作品に触れる。「宮藤さんとは『流星の絆』『吾輩は主婦である』あと『木更津キャッツアイ』もちょろっとご一緒した。でも監督としてお仕事を一緒にしたのは『TYTD』が初めて。撮影は毎日楽しすぎて、何も考えずに撮影現場に来ていた。思いついたことをやろう、という流れだったのでノンストレスでした」
そう嬉しそうに語る桐谷に、宮藤が「桐谷くんは演技プランをプレゼンするときに、大体二つ用意してくるんだよね。で、どうも二つめが自信があるんです」とバラしていた。

宮藤官九郎、桐谷健太「TOO YOUNG TO DIE!若くしてしぬ」

宮藤官九郎、桐谷健太「TOO YOUNG TO DIE!若くしてしぬ」

と、笑いを取る宮藤だが、「桐谷くんは自由度が高くて、台本にないところを作ってくれる。それによって長瀬くんも神木くんも清野さんも変わる。そのきっかけを作ってくれるのでありがたかった」と語る。この言葉に桐谷はちょっと照れ臭そうにお礼を口にしていた。

宮藤官九郎、桐谷健太「TOO YOUNG TO DIE!若くしてしぬ」

宮藤官九郎、桐谷健太「TOO YOUNG TO DIE!若くしてしぬ」

「COZYの緑色のメイクは完成までどのくらいかかるか?」の質問が飛ぶと、「緑の人、誰なんですか?って聞かれるかと思った。俺俺~!」と笑いを取る桐谷。「90分くらい。お腹出すときはさらにプラスされる。本気(両ほほまで歯を描くメイク)のとき、あのメイクをして口閉じて歯を磨いていたら『それ、どうなってるの?』とスタッフにごっつ笑われた。そんな本気メイクのときはプラス30分ですね。で、メイクをとるときはシャワーで40分くらいかかる。撮影スタジオの浴室が緑色の血のりみたいな状態になる」と準備から後片付けまでの苦労話を披露していた。

メイクの話から先日「ミュージックステーション」に「地獄図」として出演した時の話に脱線する。「Mステのとき、トイレのドアのところに緑と赤いのが付いているんです。『これ、長瀬くんと俺や』と。すぐバレるわ」とセルフツッコミ。

桐谷健太

桐谷健太

この日の桐谷の靴はこんなデザイン!シャレオツ!

この日の桐谷の靴はこんなデザイン!シャレオツ!

このほか、地獄に落ちた者には転生のチャンスがある、という設定を踏まえ「邪子とCOZYが転生したときは何になったのか」など、直接描かれてない部分に質問が及ぶと「それを書いてたら映画がどんどん長くなるからやらなかった」と宮藤が苦笑い。「でも一回くらいは人間になっていたかもね…『パッチギ』を撮っていた頃の井筒(和幸)監督とか?」と宮藤が突然口走ると「めっちゃキレまくってた頃ね。『どシロウトがーー!』って叫んでいた頃ね。いや、井筒さんまだ死んでないし!」と突っ込み返す桐谷だった。

最後はなぜか中村獅童の“がまん汁”の話へ…

最後はなぜか中村獅童の“がまん汁”の話へ…

舞台挨拶が終わり、会場から去るギリギリまで観客に手を振る宮藤と桐谷。最後の最後は桐谷の投げチューでお開きとなった。

最後は投げチュー!

最後は投げチュー!

 
上映情報
映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』

■公開: 2016年6月25日(土)より全国公開
■監督・脚本:宮藤官九郎
■出演:
長瀬智也、神木隆之介
尾野真千子、森川葵
桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、シシド・カフカ、清
古田新太
宮沢りえ
■映画公式サイト:TooYoungToDie.jp
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