ゆず、初のアジアツアー完遂し"凱旋" 代表曲&レア曲満載のセットリストで歓喜に沸いた豊洲PIT
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ゆず 撮影=太田好治
ゆずが8月3日、東京・豊洲PITにて初のアジアツアー『YUZU ASIA TOUR 2016 Summer NATSUIRO Supported by WAKUWAKU JAPAN』ファイナル公演を終え、その模様を伝えるオフィシャルレポートが到着した。
今回のライブは、7月9日のシンガポール公演を皮切りに、香港公演、台湾公演を実施したあと、“凱旋ライブ”として大阪公演と東京公演を実施したもの。アジアツアーに向け、北京語と台湾語のレッスンに通ったという北川悠仁は「大家好 我們是柚子!(こんにちは、ゆずです!)」と流ちょうな言葉で挨拶し、岩沢厚治も「ハロージャパン!豊洲にやってまいりました」と“凱旋報告”し、「時間がかかってしまいましたが、ようやくアジアをまわることができました」(岩沢)と話すと、会場からは「おめでとう!」「おかえり!」と温かな歓声が響いた。
ライブ本編は、初めてゆずのライブを観る人に向けた自己紹介のようなセットリストに加え、国内公演では「方程式 2」「一っ端」「オーバー」といった、過去のアルバム曲や十数年ぶりにライブで披露する楽曲など、貴重なナンバーも弾き語りで演奏。また、「ツアーをまわっていたら、できちゃいました」(北川)と、完全未発表曲となるアップテンポチューン「走る」も初披露され、嬉しいサプライズの数々に、ファンも手拍子や拳を振り上げてそれに応えていた。
ゆず 撮影=太田好治
終盤のMCでは、北川が2007年に雑誌取材で台湾を訪れたことをきっかけにアジアツアーの夢を描き始めたことに触れ、「僕たちの約10年越しの夢が叶いました。本当にありがとうございます」と集まったファンに感謝する一幕もあった。そして「日本から遠く離れるほど、みんなは元気にしているかなと、空を見上げて想っていました」とツアーを振り返ったあと、配信リリースされたばかりの新曲「見上げてごらん夜の星を ~ぼくらのうた~」を披露。アンコールでは、「最後に、みんなで歌おう!」と、代表曲「栄光の架橋」を大合唱し、初のアジアツアーは大盛況のまま幕を閉じた。
ゆずは10月25日より、CDデビュー20周年イヤーに突入する。それを記念した弾き語りライブ『ゆずのみ』の開催が、11月26日(土)・27 日(日)の2日間、東京ドームにて決定しており、そちらも大いに期待しながら待ちたい。
ゆず 撮影=太田好治
2016.8.3 豊洲PIT
1. 虹
2. センチメンタル
3. からっぽ
4. いつか
5. 超特急
6. REASON
7. 雨のち晴レルヤ
8. 方程式2(弾き語り)
9. 一っ端(弾き語り)
10. オーバー(弾き語り)
11. 走る(未発表曲)
12. OLA!!
13. LOVE & PEACH
14. 陽はまた昇る
15. 少年
16. 見上げてごらん夜の星を ~ぼくらのうた~
[ENCORE]
17. 夏色
18. 栄光の架橋
■iTunes
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■レコチョク
http://recochoku.com/t0/1003381443/
■mora
http://mora.jp/package/43000034/SNDS-98095/
■music.jp
http://goo.gl/wKYQrF
■dwango
http://r.dwango.jp/8G01KMa5
「ゆずのみ」 in 東京ドーム
2016 年 11 月 26 日(土)・27 日(日)
開場 15:00 / 開演 17:00