SPYAIR 中国初ワンマンライブで言葉の壁を越えファンと交流　韓国でワンマンも開催決定

SPYAIRが8月13日（土）上海・浅水湾文化芸術センター Q HALLにて、中国では初となるワンマンライブを行った。は発売と同時に即SOLD OUTとなっている。

当日は早朝からライブへの期待に胸を膨らませた多くのファンが、建物を取り囲んで長蛇の列を作るほど、彼らの人気を実証する盛り上がりを見せていた。

「初の上海でのワンマンライブに来てくれて本当にどうもありがとう！今日みんなに伝えたいことはひとつです。ダージャイチハイバ！（みんな楽しもう）」
というIKE（Vo.）の一声をきっかけに「アイム・ア・ビリーバー」「Last Moment」といった、中国でも大人気のアニメソングを立て続けに披露し、一瞬にして会場を興奮のるつぼに巻き込んだ。

SPYAIRおなじみのMCコーナーでは、中国語でのコール＆レスポンスや、「ウォアイニー マン（みんな愛してる）」といった言葉を贈り、音楽だけでなく、言葉の壁をも乗り越えてファンと交流。あたたかい空気を作りだしたのだった。こうしてアンコール含め全15曲を披露。再び訪中することを約束して、初の中国単独公演は大成功を収めた。

尚、今月末には台湾で開催される『NO FEAR FESTIVAL 2016』にも出演が決まっており、アジアでの快進撃はまだまだ続く。日本ではバンド史上最大級規模のアリーナツアー『真冬の大サーカス』が決定し、勢いを増すばかりのSPYAIRの今後の動きから目が離せない。