JUNHO (From 2PM) 4回目の全国ツアーは完全なるセルフプロデュースのもと大団円
JUNHO (From 2PM)
JUNHO (From 2PM) が自身4回目となる全国ツアーのファイナル公演を、8月24日と25日の2日間にわたり国立代々木競技場第一体育館にて開催し、全国5か所全12公演に渡るツアーが終了した。
ツアー中の7月20日にリリースした日本で4枚目となるオリジナルミニアルバム『DSMN』がオリコンウィークリーチャート2位を記録(8月1日付)、全楽曲はもちろん、今回のツアーのセットリスト、美術、照明、音響、備品の色に至るまで、JUNHO本人が完全プロデュースをおこなった。
JUNHO (From 2PM)
JUNHO (From 2PM)
会場に入ると、ステージ上にはツアーロゴを象った巨大なLEDにボクシングリングが映し出され、場内BGMとして流れるEDMが会場の期待感を煽っていた。
会場が暗くなると大きな歓声とともにライブはスタート、巨大な白煙の中からJUNHOが現れるとメンバーカラーであるイエローのペンライトが大きく振られ、それに応えるように1曲目の「FEEL」から全力でパフォーマンスを披露するJUNHO。
JUNHO (From 2PM)
JUNHO (From 2PM)
ステージは本ステージから花道に伸びたセンターステージはもちろん、そこから会場後方に設けられたアイランドステージまで、客席の中にレッドカーペットが敷かれ歩いて移動するという会場全体がJUNHOを近くで感じられる彼らしい演出で、近くにJUNHOが現れると泣きだすファンが続出した。
1曲目から9曲目まで一切のMCを排除し、ひたすらパフォーマンスを繰り広げようやくMCへ。
「こんばんは!JUNHOです!みなさん”HYPER”へようこそ!今日は最後の曲までいっしょに”HYPER”になろう!」と第一声を投げるとファンはこの日初めてのジュノのトークに歓喜の声をあげた。
JUNHO (From 2PM)
2PMのメンバーとして、そしてソロアーティストJUNHOとして発表してきた楽曲を絶妙にちりばめ、4年目、4回目のソロツアーでは貫禄さえも感じさせるステージ構成と演出がつづくがここで本編は終了。アンコールの「Run to you」ではLEDにさまざまなハートを作ったファンが映し出され、JUNHOは愛おしそうにその写真を見ながら歌唱、最後のMCでは「これからも、止まることなく歌い続けます。そして早く2PMとしてこのステージに戻ってこれるように頑張ります。今日は本当にありがとうございました。」と感慨深く話すと超満員の12,000人のファンから温かい拍手が送られた。
JUNHO (From 2PM)
全19曲、アンコール2曲を歌い切り、ステージから捌けるとLEDが再び点灯する。今年12月に行われるスペシャルコンサートの情報がサプライズ映像で解禁されると、ファンは大熱狂。2時間30分のJUNHO4度目の夏は、猛暑のまま大団円を迎えた。
2016.8.25(Thu) 国立代々木競技場第一体育館 Tour Final
12月3日(土) 日本武道館
料金:全席指定9,000円(税込)