「仮面ライダーゴースト」西銘駿、仲間からの手紙に感激「帰って号泣します!」
-
ポスト -
シェア - 送る
『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキ サーカス パニック!』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が8月27日に新宿バルト9で開催され、「仮面ライダーゴースト」のレギュラーメンバー4人が、主演の西銘駿に宛てた感謝の手紙をプレゼント。愛あふれるサプライズに西銘が「帰って号泣します!」と感激の思いを語った。
西銘駿、大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、磯村勇斗という、平成仮面ライダーシリーズ17作目となる「仮面ライダーゴースト」のレギュラーキャスト5名が登壇したこの日。先日、テレビシリーズがクランクアップを迎えたとあって、1年間走り続けてきたメンバーそれぞれが感無量の思いを明かした。
西銘は「何かを成し遂げて泣くということが、これまでの人生ではなかった」と口火を切り、「ライダーは本当に辛かったし、濃い1年だったので、自然に涙が出てしまった。18年間生きてきて、ライダーの現場は一番大きな1年だった」とクランクアップの瞬間、思わず涙を流したことを告白した。
また、4人のメンバーからはサプライズで、主人公・天空寺タケルを演じた西銘に手紙が送られた。磯村は「きっとたくさんの責任を背負っていたと思う。一度も弱音を吐くこともなく作品に向かっていた。天空寺タケルが西銘駿でよかった」、柳は「根っこから愛されるキャラクター。これは駿の一番の魅力。僕自身、何度も背中を押してもらった」、山本は「頼もしくなったと感じる。人見知りの俺にもたくさん話しかけてくれて、すぐに打ち解けることができた」、大沢は「後半になるにつれて、顔つきも姿勢も立派な役者さんになった。隣で見ることができてうれしかった」など心を込めて、手紙を読み上げた。
西銘は「僕自身、ライダーは初めての現場で。いろんな方に迷惑をかけたけれど、演技のことも教えてもらってここまでやってこられた。本当に感謝しています」と感激の面持ち。「タケルと一緒に成長できた1年。タケルに感謝しています」と晴れやかな笑顔を見せていた。【取材・文/成田おり枝】