ザ・ストロークスのニック、自らのバンド・CRXを本格始動 1stアルバム『ニュー・スキン』をリリース
CRX
ザ・ストロークスのギタリスト・ニック・ヴァレンシが、自らが率いるバンド・CRXとしてデビュー・アルバム『ニュー・スキン』をリリースすることが明らかとなった。
2001年のデビューでロックンロール・リバイバルの一大ムーブメントを巻き起こし、後も多くのバンドに多大な影響を与えるバンド・ザ・ストロークスのギタリストとして、15年以上に渡ってバンドの要であり続けながら、そのメンバーのうち唯一ソロ/サイド・プロジェクトを行ってこなかったニック。今回、満を持してアナウンスされたサイド・プロジェクトだけに大きな注目を集めていた。
『ニュー・スキン』は、プロデューサーにニックとも交友関係の深いジョシュ・オム(クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ他) を迎えて制作され、アメリカの名門コロムビア・レーベルから10月28日に発売される(国内盤は11月2日発売予定)。この発表と同時に公開された第1弾シングル「ウェイズ・トゥ・フェイク・イット」が先行入手可能なアルバム注文予約も、iTunesで本日よりスタートした。
CRXは、ニックがリード・ギターとヴォーカルを担当し、ドラムにラルフ・アレキサンダー、ベースにジョン・セイフリー、ギターにダリアン・ザヘディ、そしてキーボードにはGuardsやWillowzでも活動しているリッチー・ジェイムス・フォーリンを迎えて構成される5ピースバンドで、今年8月1日に彼らのSNSでバンド結成を表明したばかり。その約2週間後に行われた彼らのお披露目ライブでは、初期〜中期のザ・ストロークスを彷彿とさせる“強靭でメロディックなガレージ・ロック”サウンドを展開し、米メディアも大絶賛している。
ザ・ストロークスと並行し、新バンド・CRXでゼロからの活動をスタートさせたニックは、SNS上でその心境についてSファンから問われると、「めちゃくちゃ楽しいし、すごくエキサイテイングさ! 子供に戻ったような気分だよ」と、その意気込みを熱っぽく語っている。バンドはすでにアメリカでの本格ライブも発表しており、デビュー・アルバムの全貌と今後の活動にシーンから熱い注目が注がれるのは間違いない。
『ニュー・スキン』
2016年11月4日発売予定
2,200円+税 / SICP- 5077
トラックリスト
01. Ways To Fake It / ウェイズ・トゥ・フェイク・イット ※先行配信中
02. Broken Bones / ブロークン・ボーンズ
03. Give It Up / ギヴ・イット・アップ
04. Anything / エニシング
05. Walls / ウォールズ
06. Slow Down / スロー・ダウン
07. On Edge / オン・エッジ
08. Unnatural / アンナチュラル
09. One Track Mind / ワン・トラック・マインド
10. Monkey Machine / モンキー・マシーン
※ボーナス・トラック収録予定
2016年10月28日発売
iTunes予約先:https://itunes.apple.com/jp/album/id1149115411?app=itunes&ls=1
*iTunes、iTunes Storeは、Apple Inc.の商標です。