現代作家5人がパーソナルな感覚を表現、『悪い予感のかけらもないさ』展
©Sachiko KAZAMA Courtesy of the artist and MUJIN-TO Production Photo:Kei Miyajima 風間サチコ『獲物は狩人になる夢を見る』2016年 木版画(パネル、和紙、墨)91.3×121cm
展覧会『悪い予感のかけらもないさ』展が10月7日から、神奈川・横浜市民ギャラリーあざみ野で開催される。
RCサクセションの楽曲“スローバラード”の歌詞からタイトルを取った同展は、美術という枠組みや社会的評価にとらわれずに様々なジャンルのアートを紹介するシリーズ展『あざみ野コンテンポラリー』の第7弾。各アーティストが培ってきたパーソナルな感覚がそれぞれの表現手法を通して提示される。新作や初公開作を含む約70点を展示する。
出品作家には、家族ユニット・会田家の活動でも話題を呼んだ岡田裕子、失踪を繰り返す父親を被写体にした写真集『father』を2月に発表した金川晋吾をはじめ、版画家の風間サチコ、映像作家の鈴木光、美術作家の関川航平の5人が名を連ねている。
なお、期間中はアーティストトークやワークショップといったイベントも用意されている。申込方法などの詳細は横浜市民ギャラリーあざみ野のオフィシャルサイトで確認しよう。
イベント情報
あざみ野コンテンポラリー vol.7
『悪い予感のかけらもないさ』展
2016年10月7日(金)~10月30日(日)
会場:神奈川県 横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1、2
時間:10:00~18:00
参加作家:
岡田裕子
風間サチコ
金川晋吾
鈴木光
関川航平
休館日:10月24日
料金:無料