「アート(美術・芸術)が観賞できる宿ランキング」が発表に "美術館のようなホテル"が上位に
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【1位:江陽グランドホテル】ステンドグラス
旅行予約サービス「楽天トラベル」は、「アート(美術・芸術)が観賞できる宿ランキング」を発表した。
1位は宮城県の「江陽グランドホテル」、2位は三重県の「サンテ,アール プラトー うた湯の郷宿(松阪サンテ)」、3位は富山県の「リバーリトリート雅樂倶」がランクインした。その他TOP10のランキングは以下の通り。
アート(美術・芸術)が観賞できる宿ランキング TOP10
1位:宮城県 江陽グランドホテル
2位:三重県 サンテ,アール プラトー うた湯の郷宿(松阪サンテ)
3位:富山県 リバーリトリート雅樂倶
4位:沖縄県 ホテルWBFアートステイ那覇(旧 ホテル ラッソ国際通り)
5位:神奈川県 日本郷土玩具の宿 アツギ・ミュージアム
6位:大分県 浜脇の長屋
7位:静岡県 Gallery Court Ofa atu
8位:栃木県 アート・ビオトープ那須
9位:山梨県 八ヶ岳 ロッヂ アトリエ
10位:兵庫県 有馬温泉 高山荘 華野
1位の宮城県の「江陽グランドホテル」の正面玄関には、ベルサイユ宮殿中庭のブロンズ像を模した像が飾られている。また、エントランスを入った1階ロビーにはステンドグラスの作品、白大理石の彫刻やブロンズ像、アンモナイトの化石などを展示。特にルーベンス作の「マリー・ド・メディシスの生涯」の戴冠式を模したステンドグラスは、宿泊者の記念写真撮影スポットとなっているとのこと。
【1位:江陽グランドホテル】ロビー
【1位:江陽グランドホテル】外観
2位の三重県の「サンテ,アール プラトー うた湯の郷宿(松阪サンテ)」は、ホテル代表である飛矢和司氏が東南アジアを中心に45年かけて収集した仏像等を展示している「アジアン美術館」を併設したホテルだ。美術館は宿泊者の入館が無料で、アンコールワットの石仏やレリーフなど約100点が展示される「アンコールワット館」と、青銅製の立仏像や、座仏像、寝釈迦仏、ストーパなどが展示される「青銅館」の2館で構成されている。また美術館だけでなく、ホテル内では昭和初期の一般ポスターや中国の三賢人像の青銅物などの展示も。
【2位:サンテ,アール プラトー うた湯の郷宿(松阪サンテ)】外観
【2位:サンテ,アール プラトー うた湯の郷宿(松阪サンテ)】仏像
3位の富山県の「リバーリトリート雅樂倶」は「数奇屋の繊細さとアジアの土臭さ」をコンセプトに建築家の内藤廣氏が設計したホテル。メインロビーではPCコンクリートを校倉に組んだ壁をめぐらせるなど新しい工法が取り入れられている。メインロビーから外に出ると神通峡に沿って併設された遊歩道「アートウォーク」があり、現代芸術家の作品を鑑賞しながらホテル周辺を散策することができる。そのほかにも、宿泊者は館内の中庭や特別室でアート作品を鑑賞ができ、ライブラリーでは美術、建築などをはじめとした図書を閲覧することが可能な宿となっている。
【3位:リバーリトリート雅樂倶】ロビー
【3位:リバーリトリート雅樂倶】外観
秋の連休や年末年始での旅行をお考えの方は、ぜひ一度チェックしてみてはいかがだろうか。
調査日: 2016年8月1日(月)
調査対象: 「アート」「美術」「芸術」のキーワードの入った宿泊プランの宿泊人泊数(のべ人数)実績もとに算出。(施設外の体験や施設名、商品名は除く)
対象期間: 2015年8月1日(土)から2016年7月31日(日)