アルスマグナ×染谷俊之インタビュー “ダンスグループ” “俳優”それぞれの視点から見えたものとは?
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アルスマグナ / 染谷俊之
アルスマグナが初主演を務める映画『ザ・ムービー アルスマグナ危機一髪!』が、9月17日(土)から全国12館で1週間限定公開される。今回SPICEでは、アルスマグナの5人と、ライバル役として出演している染谷俊之のインタビューを実施した。ダンスグループである“アルスマグナ視点”で見た染谷俊之、舞台や映画などで活躍する俳優“染谷俊之視点”で見たアルスマグナをそれぞれ語ってもらうとともに、映画のお気に入りのシーンや完成に至るまでを訊いた。
――今回初主演映画が決まったとき、どのような気持ちでしたか?
神生アキラ(以下、アキラ):振り返ってみると、どこか他人事な感じがあった気がするんですよ。今までに舞台とか、ミュージックビデオでもお芝居っぽいことをさせてもらってはいましたけど、映画となるとまた違うじゃないですか。ただ、実際に全国の12館で放映されるまで、実感が沸かない気がします。
泉奏(以下、奏):どこか半信半疑でしたよね。映画だとどうなるんだろうって……踊りありきですけど舞台はやってはいたものの、映画となると映像ですし、大画面のスクリーンじゃないですか。実はこれ、4日間で撮ってて。
――4日間ですか!?
奏:はい。4日間で映画って撮れるのかな?って、そこで疑問も生まれたり。
アキラ:僕らの中で映画って1ヶ月半とかで撮るイメージがあったので、「じゃあみんな今月大忙しだな!」とか言ってたら、まさかの4日で(笑)。
九瓏ケント(以下、ケント):やっぱりドッキリだと思いますよね、大きな話って。
アキラ:僕ら、前に大阪で番組をやらせてもらってたときに、壮大なドッキリにかかってて。だから、大人への疑問をぬぐい切れていないっていうね(笑)。
榊原タツキ(以下、タツキ):いろいろと疑っちゃうよね!(笑)
アキラ:その時は、僕らがやってた番組は特別番組として1時間放送が決まったから、それぞれにドッキリを仕掛けよう!っていうやつで。テレビってすごいなと思ってたんですけど、結局放送はなく、アルバムの特典映像だったっていう(苦笑)。
ケント:自分って意外とつまらないなって思いましたね……まぁ、今はドッキリの話じゃないんだけど(笑)。
アキラ:でも、僕らが映画館のスクリーンに映し出されるっていうこと自体も初めてなんで、そこを知らない分、どこか現実味を帯びていないっていう気持ちはあります。映画館に行って舞台挨拶のときに実感するかもしれないです。
朴ウィト(以下、ウィト):お客さんの反応とかも気になりますよね。
ケント:規模は違えど一応映画っていうカテゴリーなので、客観的に観れるかなって思います。「あのときもう少しこうすればよかった……」って反省になりそう。
アルスマグナ・神生アキラ
――今回の映画にライバル役として出演されている染谷さんは、アルスマグナとはもともと交流があったんですか?
染谷俊之(以下、染谷):いや、今回が初めましてでした。アルスマグナさんのことは僕が一方的に知ってた感じだったんですけど、映画が初めてっていうことを知らなくて。全然みなさんそんな感じしなかったので、今こういう話しを聞いてびっくりしました……現場とかでもすごくナチュラルにされていたので。
アキラ:ありがたいですね。あとで飴あげる!(一同笑)
染谷:あ、飴か~……(笑)。
――俳優としての視点でアルスマグナの演技を見るとどうでしたか?
アルスマグナ:それ正直に聞きたい!
染谷:これ本当にびっくりしたんですけど、本読みのときに初めてお会いしたじゃないですか。
ケント:そうだね。
染谷:本読みって台本を読むだけというか、雰囲気をつかむためっていうのもあるんですけど。その時から、みなさん目を見てお芝居をされてて、“あ、役者さんだ”ってすごく感動したのを覚えてます。
――普通はみなさん下を向いて本読みをすることが多いんですか?
染谷:人によってバラバラですね。初めての映画のときだったら、恥ずかしくてうつむきがちなんですけど、アルスマグナさんは目を見てお芝居をしてくださったので、僕の中で好感度がギューン!と上がりました(笑)。
アルスマグナ:へぇ~!!
アキラ:なんの意識もしてなかったんですけどね。
ケント:最初に染谷くんがそういう風に接してくれたから……僕らも真似してたんだと思います。こういう世界を僕たちに教えてくれたんです。
染谷:嬉しいです。ありがとうございます。
ウィト:必死でしたけどね、本読みのときは(笑)。本当はこう(真下を向いて本を読むフリ)したかったですけど!
ケント:最終的には、こういうこと(手元にあった紙を目の高さまで持ち上げて、向かいに座る染谷さんを紙越しに見る)になるよね(一同笑)。
奏:今の文字では伝わらないですよ。
アキラ:台本越しのね(笑)。
染谷:実際に撮影していた時もすごくナチュラルで。本当に上から目線でというわけじゃなくて、セリフも全部自分の言葉になっていたので、長年培ってきたものが反映されてたんだろうなぁと思いました。
アルスマグナ・泉奏
――アルスマグナから見た染谷さんはいかがでしたか?
タツキ:回を重ねるごとに役の厚みというか濃い部分がどんどん出ていって、染谷さんが演じた佐藤さんが僕たちに負けないくらいのキャラになっていって……なんか熱弁し過ぎて恥ずかしくなってきちゃった(笑)。
染谷:嬉しいです!(笑)
ウィト:勉強になりますよね。同じシーンの時とかに染谷くんの芝居を見るたびに、“こういうときにこう言うんだ!”“このキャラの時はこうするとこう見えるんだ”って毎回勉強させてもらってました。
タツキ:目線の切り方にしても。
ウィト:うん。あと、間とかね。
タツキ:勉強させていただきました。
染谷:いやいや、恐れ多いです……。
アキラ:受け手を大事にしてくれてて。染谷くんは佐藤っていう役で僕らの世界に入ってきてくれて。僕らは台本があってもそれを自分の言葉に置き換えて、自分たちの世界を表現するので、泉がすごくポップになるとか、いきなりキャラクターが変わることってないじゃないですか。その辺りも全部分かってくれた上で、芝居をしてくれたので楽でしたし、ありがたかったです。
――最初は怪しい転校生として登場し、結果ライバルとなるわけですけど、役の切り替えで意識したことはありますか?
染谷:この役の“素”って、媚を売ってる佐藤じゃなくてライバルとしての佐藤なので、その切り替え後を常に意識して……最初の方はお芝居をしているようなお芝居をしてました。絶対にコイツ怪しいなって思わせるような(笑)。
アキラ:佐藤が美少年隊の中では目立つ存在じゃないですか。最初に僕らと出会ったときは、すごいゴマをすってきて(笑)。「握手したいです!」ってこっちに来るのに、実は握手したくなかったですっていう空気をちょいちょい出してくるんですよ。
染谷:そう感じてもらえて嬉しいです。
アキラ:なんかズルいことやってんなぁって思いながら(一同笑)。
染谷:握手したあと、影でペッてしたり(笑)。
アキラ:僕があだ名をつけるシーンでも絶妙な間があったりね(笑)。そういうことが繋がって、美少年隊が出てきたときに“腹黒い”っていうのがわかるので、面白いです。
――アルスマグナとしては舞台を過去二回やっていますけど、普段からお芝居をやっているわけではないじゃないですか。今回苦戦したところって何かありました?
ウィト:どう自分が今映ってて、どうしたら相手に届くのかっていうことも分からなかったので、そこは出来る限りの想像といろいろと考えて乗り越えたっていう感じでしたね。ただ振り向くシーンでも、どのくらい振り向けばいいのかとか。
タツキ:舞台は二度やらせてもらったんですけど、映像が入っている演技は初めてで。カメラがいろんなところにあるじゃないですか。その重圧に心折れそうになることは多々ありました……。
ケント:僕は初歩的な部分になるんですけど、スチール撮影の時とかって、僕がいたらカメラマンさんが良いところを探って写してくれたりするじゃないですか。でも、映画になると(カメラが)動いたりはしますけど、まずカメラがあり僕がいて、勝手にカメラが動いてくれるのか、カメラに対して僕が動くのかっていう、最初の段階から疑問があって。どうしたらいいか分からなかったんですけど、監督に聞いたりして。でもその中で一生懸命に接してくれた、染谷くん含め俳優のみなさんがやっぱり見本になるんですよね。ドラマとかを見てても俳優さんに対して“かっこいいな~”とはあまり思わないんですけど、撮影時のみなさんが一生懸命に取り組んでいる姿がすごくかっこいいと思いました。すごく大きな映画っていうわけではないのに全力で参加してくれたっていうことは、僕たちにとってもすごく勉強になったし、成長できた時間だったなって感じてます。
――監督からの要望は結構あったんですか?
ケント:ありましたね。「もっとこうしてほしい」って。でも「足りない」って言われるのは悔しいんで、やり過ぎくらいで「ここ抑えて」って言われたいなと思って臨んでました。監督さんが要望を伝えに僕たちのところへ来てくれるんですけど、モニターの場所から(演者のもとに)全力で来て全力で帰るっていうのがすごく好きでした(一同笑)。
アキラ:監督の小走りがすごく可愛いんですよ(笑)。
奏:監督さんが「こういうダンスのとき~」って説明するときのダンスもすごく可愛かったです。癒されました。
ケント:でも映画を撮ることが好きなんだなって思いましたね。「もっとこうだよ」って言ってる姿勢が素敵で。すごく恵まれた環境でしたね。
アルスマグナ・朴ウィト
――では、お気に入りのシーンをそれぞれ一つだけ挙げてください。
ウィト:はい!(挙手) タツキ先輩とコンちゃん(コンスタンティン)のシーンなんですけど、コンちゃんのセリフがタツキ先輩に言っているようで、自分にも響くという……少し考えさせられました。僕の人生というか、考え方に共通するものがあって心に響きましたね。
タツキ:僕はみんなで輪になって話し合いをする瞬間があるんですけど、そこの緊迫とした演技をするアキラくんがすごいグッとくるんですよ。そういうセリフだって分かっていても心にくるようなアツいアキラくんが見れるので、貴重なシーンだと思います。
アキラ:タツキっく、あとで飴あげるよ!
染谷:またですか(笑)。
タツキ:やったー!(笑)
奏:僕は美少年隊としてアルスマグナと初めて会うシーンがあるんですけど、染谷くん演じる佐藤がずっとレモンを投げているんですよ。軽々しくしてるように見えるんですけど、あれってすごく難しいことで。途中タイミングよくパッと掴んで、スパッとセリフを言うんですけど、よくあれを自ら挑んだなと思って。
――あのシーンはもともとあったわけじゃないんですか?
アキラ:レモンを持つっていうのはあったよね。
奏:余裕を出すために染谷くんがやったみたいで。映像で見てると普通なんですけど、裏の努力を見ていると(笑)。
染谷:レモンを見ながら投げるのってかっこわるいなと思ったので(笑)。
奏:ここは本当に見所だと思います。
染谷:でも、途中でやめとけばよかった……って思ってました(一同笑)。
タツキ:心の声が(笑)。
染谷:流れ星さんと、キンタロー。さんが面白かったなって思います。あの空間がすごかったんですよ。僕は俳優として活動させてもらってて、そこにアルスマグナさんもいて、さらに芸人さんが加わるという(笑)。
アキラ:流れ星さんたちが登場したシーンのあとに、初めて佐藤の腹黒さが出る瞬間があるんですよ。あそこがすごい好きで……急にサスペンスになるんです(笑)。いろいろとあって、佐藤が晴香(生徒)の腕をグッと掴むんですけど、その時すっげぇ悪い顔するんですよ!
ケント:わっっるい顔してるよね~(笑)。
奏:よく考えたらあそこで黒幕だって気づかない我々すごいですよね。
アキラ:そこから物語がやっと展開していくんだよな。佐藤が腕を掴んだときに僕が勘違いして「グイグイいくね~、晴香のことタイプなの?」って言うんですけど、その時のごまかし方もすっごく良いんですよ(笑)。
染谷:すごく見てくれてる(笑)。
――これは注目ポイントですね。
アキラ:うん、本当に!
ケント:さっきアキラが言ったシーンが終わったあとに、短いんですけど、太田(基裕)くん演じる華京院先生が登場するんですよ。若干嫌われ先生っぽく映るんですけど、すごく生徒思いで……いちいち半身でかっこいいんですよ(笑)。クールで背も高いし。でもあの登場シーンかっこよくないですか?
――かっこいいですね(笑)。一気に空気が変わりますし、見入っちゃいます。
ケント:そのあと、泉が後ろをテッテッテッテって付いていって。華京院先生がいることによって、あの空気がシュッと締まるんです。そのインパクトにしてもかっこいいし、ずるいなぁ~……いつか足かけてやる(笑)。
染谷:そのときのリアクション気になりますね。
アキラ:転んでも、スッと立ってサッサッって埃を払って「おや?」とかじゃね?(笑)
ケント:振り返ったとき、もう僕いないからね(笑)。
アルスマグナ・榊原タツキ
――転ぶとかはないと思うんですけど(笑)、NGシーンとかはありましたか?
アキラ:実は今回、ほぼNGはなかったんですよ。
ケント:いや、でもあれ……自分の中のハプニングポイントというか……タツキの感極まるシーンで、タツキがどんどん壊れていくんですよ。というか感情がたかぶってるときに見せる表情がすごく面白くて。良いシーンだからあれなんですけど、これは先生の中ですごくお気に入りポイント。
アキラ:本人は分かってないんだけど、体がどんどん震えてくるんですよ。
ケント:あと不思議と前歯が出てきちゃうんだよね。
タツキ:そうなんですよ……不思議と。
ケント:僕はタツキを見てはいるようで、本当はタツキの後ろを見てたり(笑)。すごくいいシーンだから我慢しないとって思ってた。
アキラ:いいシーンだからカット割りも多かったんだよね。
ケント:一度見つけちゃうと、そこばっか見ちゃうから見ないように見ないように……。
アキラ:本当だったらタツキに寄ったシーンは僕らいなくてもいいんだけど、タツキっくの目線もあるし、みんな場所をそのまま動かずセリフも言い合ってやったんです。最初に僕がタツキっくに「どうすんの?」って振るシーンでキツい目をしてて。最初それでずっと頑張ってたんですけど、「あれ、タツキ震えてんなぁ(笑)」って途中から耐え切れなくなって。それをキツい目で見てる自分にも面白くなっちゃって(笑)。
ウィト:負の連鎖ですね(笑)。
タツキ:そのあとみんながマネするんですよ!? アキラくんが、「ふほぅ」(自分で再現中)って(笑)。
アキラ:(顔真似中)。
ケント:こんな風にいろんな出来事はあったんですよ(笑)。NGシーンではないんですけど。
タツキ:おもしろポイントですね。
アルスマグナ・九瓏ケント
――では、今後また映画を撮るならどんな映画を撮ってみたいですか?
アキラ:さっきちょっと話してたんですけど、ライバルだった美少年隊が、今度はアルスの危機を助ける役にまわるっていう(一同笑)。
染谷:これは個人的な願望なんです(笑)。助けて「別に、お前たちの為にやったわけじゃないから」……っていうセリフを言いたい。
奏:だいぶ固まってますね。
染谷:構想はできてます。
ケント:僕はサスペンス的なやつをやりたいですね。小説とかでも、そうきたか!っていうのがあったりするじゃないですか。「この人が犯人だったの!?」っていうものとか。
ウィト:『クロノス学園、七不思議の真相は?』みたいな。
アキラ:それも面白いね。「ラスト5分、あなたは騙される――」(一同笑)。
ケント:僕たちでできるのかな?とも思いますし、やりたいなとも思います。
――ちなみに予算を気にしなくていい場合はどうです?
アキラ:だったら爆破かな~!(一同笑)
奏:サスペンスだったらできそうですね。
ケント:アキラが言ってるやつは、西部警察みたいなやつでしょ?
アキラ:そう。絶対関係ないようなところも爆破するみたいな(笑)。爆破したいがために荒地に行ったり。
ウィト:僕は倒したいですね。
タツキ:倒したい?
ウィト:5人ででかいボスを倒しに行く。
奏:戦隊ものですか?
ウィト:ちょっと違います。機械とかロボが出てくるやつ!
アキラ:それCG対応になるんでしょ? 実際にお芝居してるときは敵がいないんだよ?
アキラ・タツキ:大変だよ!
ケント:グリーンバックだよ、ずーっと。
ウィト:でも、面白くないですか? 撮ってる時に見えない敵と(戦うフリをしながら)戦ってるんですよ?
タツキ:大変だって~。
アキラ:やめよ。映像観るまでどんな敵なのか分かんないんだから。
ケント:すごいね。一個アイデア出しただけで、こんなにダメ出しされるんだ(笑)。
染谷俊之
――最後に、映画の見所含めSPICE読者へメッセージをお願いします。
染谷:今回アルスマグナさんの世界観に飛び込ませていただいて、最初演じるにあたって映画ということでどこまでやっていいんだろうってすごく不安だったんですね。でもみなさんのお芝居を見て、逆に引っ張られたんです。それがすごくありがたくて……撮影していない時も話しかけてくれて現場があたたかいものになって。キャストとスタッフが一丸となって作れたなって勝手ですけど、僕は思ってて。その、みんなで作り上げた作品をみなさんに観てもらいたいです。
奏:アルスマグナを知ってる方は僕たちの日常が見れて、知らない方はアルスマグナってこういうグループなんだって思える映画だと思うんです。スクリーン上でいつもとは一味違った、迫力のあるダンスを観てほしいですね。
タツキ:今回は初映画ということで、初々しいというか、新鮮な演技にも注目してもらいつつ……ライブや舞台では観られないようなメンバーの新しい一面がたくさんあると思うので、細かいところもチェックしてもらって最後まで楽しく観てもらえたら嬉しいです!
ウィト:コメディ要素だったり、僕たち仲間の真剣さがこの映画では良い感じに収められているので、楽しめるんじゃないかなと思います。僕たちのリアルな感情が詰まったダンスもあるので、そういうところも楽しんでいただけたらなと思います!
ケント:僕はこの映画の中で大切な仲間、自分の宝ってこうだよねっていうことを考えつつ観てほしいなぁと思います。観る人が普段生活している中で、本当に大切なものを見失わないよう、そこをもう一度再確認して、大切なものを守ってあげてほしいな。
アキラ:僕らからすると、アルスマグナの世界観を知ってもらいたいっていうのも一つあるんですよね。メイトちゃんたちが、僕らのことを知らない友達にライブに行こうって誘っても「うーん」ってなるかもしれないんですけど、映画だと気軽に誘いやすいんじゃないかな。映画は映画なりの面白さがあると思うし。そこを一つのツールにして、アルスを広げるものの一つになったらいいなって思います。僕らを知らない人にもライブを見てほしいので。なので、この映画で少しでもアルスの世界に触れてもらえたら嬉しいです。
取材・文=柴山恵美 撮影=菊池貴裕
Follow @spice_mu
https://twitter.com/spice_mu/status/776353365768798208
当選者の発表はご本人へのDMでの連絡とかえさせていただきます。応募期間は2016年10月14日(金)まで!
アルスマグナ / 染谷俊之
2016年9月17日(土)~全国12館にて1週間限定公開
九瓏ノ主学園に謎の転校生3人組が登場!一見地味な彼らだが実はアルスマグナの秘密を探り、解散させようとするアイドルグループ、美少年隊だった!彼らに大事なものを奪われ、仲間同士の絆を揺さぶられ困惑するアルスマグナ。アルスマグナ対美少年隊の最終決戦はダンスバトル!お互いを信じ合い、立ち向かうことが出来るのか…その結末やいかに!?
アルスマグナ(神生 アキラ/泉 奏/朴 ウィト/榊原 タツキ/九瓏 ケント/コンスタンティン)、染谷 俊之、輝山 立、蒼山 真人、青木 珠菜、大熊 杏実、キンタロー。、ちゅうえい(流れ星)、瀧上伸一郎(流れ星)、太田基裕
<STAFF>
監督/宮岡 太郎
脚本/中川 千英子
制作 メディアミックス・ジャパン(MMJ)
企画・配給 ユニバーサルコネクト
企画・製作 ユニバーサルJ
日本語/60分/カラー/ビスタサイズ/ステレオ
©2016 UNIVERSAL MUSIC LLC.
<上映劇場>
北海道 札幌シネマフロンティア
宮城 MOVIX仙台
神奈川 横浜ブルク13
東京 新宿バルト9
東京 T・ジョイPRINCE品川
埼玉 こうのすシネマ
愛知 109シネマズ名古屋
大阪 梅田ブルク7
京都 T・ジョイ京都
広島 広島バルト11
福岡 T・ジョイ博多
新潟 T・ジョイ新潟万代
9月17日 [土]~9月23日[金]
鑑賞料金:1800円(税込)
各種全国前売鑑賞券発売致します。
※舞台挨拶がある日の通常上映はございません。