舞台「デルフィニア戦記」第一章 上演決定 茅田砂胡の代表作が遂に演劇に 主演に蕨野友也 音楽祭で公開制作発表も

ライトノベル作家・茅田砂胡（かやた すなこ）の代表作、「デルフィニア戦記シリーズ」初の舞台化である、『舞台「デルフィニア戦記」第一章』の上演が発表された。2017年1月20日（金）から29日（日）まで、天王洲 銀河劇場にて全12回の公演を予定している。

「デルフィニア戦記シリーズ」は1993年に第一作を発表された冒険ファンタジー小説。シリーズ全18巻は累計320万部を超える。これまで、「画集」、「ドラマCD」、「朗読劇」、果ては、オーケストラ演奏で作品世界を楽しむ「音楽祭」まで、多岐に渡る二次利用展開がなされてきた本作だが、念願の舞台化となる。

主演は、『仮面ライダードライブ』敵幹部「ハート」役で好評を博した蕨野友也。蕨野のパートナー役には、『仮面ライダー鎧武/ガイム』にて、仮面ライダーマリカの変身前の姿と、変身後のスーツアクター両方を担当した、佃井皆美が決定した。

更に細貝 圭、文学座の小林勝也、山本 亨、山口大地、林 剛史、大沢逸美などが出演する。

今回の舞台公演に先駆け、特別企画も決定しており、10月には南青山のレストランバーとのコラボカフェがオープン。原作にちなんだオリジナルメニューや、この日しか手に入らない特製を用意。さらに、11月には舞台化記念音楽祭を開催。蕨野、佃井、細貝、山本の4名が登壇し、舞台の公開製作発表を行う予定。

『舞台「デルフィニア戦記」第一章』先行販売は、10月9日より開始する。