夢みるアドレセンスがメジャー1stアルバムの発売延期を発表　代わりのサプライズプランがすごい

8月に行われた結成4周年イベントで、年内にメジャー1stアルバム発売を告知していた夢みるアドレセンスだが、9月23日に渋谷WWWで行われた『YUMELIVE!JAPAN VOL.01』のステージ上で、アルバムの無期発売延期が発表された。

これはメンバー小林れいの喉の不調による楽曲制作の遅れによることが理由である。小林はひと月ほど前より声帯片側にポリープ状の腫れができており、8月末より治療を続けてるいるものの完治には至らず、ステージ上ではダンスのみのパフォーマンスを続けていた。7月以降のワンマンライブのがすべて完売するなど、勢いに乗っているところだっただけに異例の発表となった。

しかしこのアルバム発売延期を受け、11月23日に6枚目のシングル「大人やらせてよ」のリリースと、冬に2枚のシングルを立て続けに発売するというサプライズプランが同時発表された。

リーダーである荻野はファンに向けて「このピンチを皆さんと乗り越えたい」と熱い決意を語り、メンバー一丸となって前に進んでいくことをファンに約束した。小林は涙を浮かべつつ、メンバーとともに深々とお辞儀をしファンに謝罪。会場内からは「待ってるよー！！」と温かい声援が飛んだ。

さらに夢アドの発表はこれだけに留まらず、年明け1月からのライブツアー『アルバム発売延期に3枚返しだ！ツアー』の開催も発表され、ツアー初日に向かってメンバー5人完全状態での復活を目指すと誓った。

そして、本日9月24日には、パリコレなどと並ぶ世界的ファッションショー、『Amazon Fashion Week TOKYO』に夢アドが出演することが発表された。

新進気鋭のファッションデザイナー手嶋ユキヒロ氏の手掛けるブランド『ユキヒーロープロレス』のショーへ参加し、ただランウェイを歩くだけでなく「ヒールをはいた猫」というお芝居をランウェイショーと組み合わせるとのこと。ファッションショーのような、ミュージカルのような、これまでのファッションショーの概念を覆すチャレンジをぜひその目でみてほしい。