島崎和歌子、小野大輔、羽佐間道夫が土佐弁の一家を演じる 劇場アニメ『ポッピンQ』
2016.10.18
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映画『ポッピンQ』
12月23日(金・祝)から全国拡大ロードショーされる劇場アニメ『ポッピンQ』にゲスト声優として、島崎和歌子、小野大輔、羽佐間道夫が出演することが決定した。
『ポッピンQ』は、東映アニメーションが創立60年の節目に贈るオリジナル劇場アニメ。中学から高校という思春期の中で、悩みを抱えた5人の女の子が互いに成長していく姿を描いた作品だ。
今回ゲスト声優として発表された島崎和歌子は、本作が声優初挑戦となる。高知県出身のヒロイン・伊純(いすみ)の母親役ということで土佐弁を話せるキャストを探していたところ、島崎に白羽の矢が立ったそうだ。一緒にアフレコ収録を行った伊純役の瀬戸麻沙美には、その場で土佐弁のアドバイスもしていたとのこと。
また、同じく高知県出身である声優の小野大輔は、伊純の父親・俊平を演じる。劇中では、おっとりとした性格で、引越しの荷物をへらすことのできない優柔不断な男性として描かれている。さらに、羽佐間道夫は伊純の祖父・元治の声を担当する。
小野大輔
羽佐間道夫
今回の発表をうけて、島崎和歌子、小野大輔よりコメントが到着した。
島崎和歌子
島崎和歌子 コメント
この歳になって、初めてのことにチャレンジさせていただけるとは思っていなかった。今回の役は、地元の言葉で話すということと、母親役ということで、お話がきまった後に、地元の母親や友人に電話しました。東京にいると方言のニュアンスを忘れてしまうので、思い出す意味で、というのと母親にはなったことがないので、”お母さん”ってどんな感じなんだろうと思って、友人が子供たちを叱っている様子見たり、自分の母親が私にどんな風に接してくれたかな、と思い出したりしてました。
女性なら、女の子なら誰しも経験したことがあると思います。私たちの世代の方も、10代の頃を思い出すと懐かしいな、あの当時の友達は、みんな元気かなと思い出しました。胸いっぱいの青春ストーリーです。
そして、土佐弁が溢れております。地元の高知の言葉を話すことができて、誇らしいのですが、皆さんもこの映画を見て、ふるさとを思い出していただけると嬉しいな、と思います。そして、思春期の女の子が、少し成長していく姿を見てほしいな、と思います。
女性なら、女の子なら誰しも経験したことがあると思います。私たちの世代の方も、10代の頃を思い出すと懐かしいな、あの当時の友達は、みんな元気かなと思い出しました。胸いっぱいの青春ストーリーです。
そして、土佐弁が溢れております。地元の高知の言葉を話すことができて、誇らしいのですが、皆さんもこの映画を見て、ふるさとを思い出していただけると嬉しいな、と思います。そして、思春期の女の子が、少し成長していく姿を見てほしいな、と思います。
小野大輔 コメント
高知県民として、島崎さんとの共演は本当に光栄なことです。
まっこと嬉しいちや!
ネイティブな土佐弁による夫婦の会話がナチュラルに作品と調和できるように、この作品のもつ温かさを表現できるようにと心がけました。
素敵な作品に参加出来たことに感謝しています。
まっこと嬉しいちや!
ネイティブな土佐弁による夫婦の会話がナチュラルに作品と調和できるように、この作品のもつ温かさを表現できるようにと心がけました。
素敵な作品に参加出来たことに感謝しています。
映画『ポッピンQ』は、12月23日(祝・金)より全国ロードショー。
上映情報
映画『ポッピンQ』
12月23日(祝・金)全国ロードショー
【ストーリー】
「別々の方向を見ていた、その時までは―。」
5人の少女たちが過ごす、特別な時間の物語
5人の少女たちが過ごす、特別な時間の物語
春、卒業を控えた中学3年生の伊純(いすみ)は悩んでいた。不本意な成績で終わってしまった陸上の県大会。あの時出せなかったパーソナル・ベストを出したい。このままでは東京へ転校なんてできない。伊純は、毎日放課後にタイムを測っていた。だが、そんな伊純の行動は、県大会で勝った同級生へのあてつけだと周囲には受け止められていた。
卒業式当日、ふらりと辿りついた海で“時のカケラ”を拾った伊純の前には、見たこともない風景が広がる。そしてポッピン族のポコンが現れる。ポコンは伊純と心が通じ合っている“同位体”だった。
伊純が迷い込んだ場所は“時の谷”。ポッピン族は、様々な世界の“時間”を司る一族。ところが、その“時間”がキグルミという謎の敵のせいで、危機に瀕しているという。
“時の谷”には、伊純と同じく“時のカケラ”をひろった少女たちがいた。勉強のためなら友達なんかいらないという蒼(あおい)。プレッシャーでピアノのコンクールから逃げだしてしまった小夏(こなつ)。父のすすめる柔道と母のすすめる合気道のどちらも選べないあさひ。みな悩みを抱えたまま“時の谷”へとやってきていた。そして伊純と同様、その傍らには“同位体”のポッピン族がいた。彼女たち“時のカケラ”の持ち主が、心をひとつにしてダンスを踊ることで“時の谷”を守ることができ、元の世界に戻ることもできる。だが5人目の少女、沙紀はみんなと踊ることを拒絶する。「私は元の世界になんか戻りたくないから」。
その言葉に伊純の心はうずく。「私だって元の世界に戻って前にすすめる自信なんてない」--。
卒業式当日、ふらりと辿りついた海で“時のカケラ”を拾った伊純の前には、見たこともない風景が広がる。そしてポッピン族のポコンが現れる。ポコンは伊純と心が通じ合っている“同位体”だった。
伊純が迷い込んだ場所は“時の谷”。ポッピン族は、様々な世界の“時間”を司る一族。ところが、その“時間”がキグルミという謎の敵のせいで、危機に瀕しているという。
“時の谷”には、伊純と同じく“時のカケラ”をひろった少女たちがいた。勉強のためなら友達なんかいらないという蒼(あおい)。プレッシャーでピアノのコンクールから逃げだしてしまった小夏(こなつ)。父のすすめる柔道と母のすすめる合気道のどちらも選べないあさひ。みな悩みを抱えたまま“時の谷”へとやってきていた。そして伊純と同様、その傍らには“同位体”のポッピン族がいた。彼女たち“時のカケラ”の持ち主が、心をひとつにしてダンスを踊ることで“時の谷”を守ることができ、元の世界に戻ることもできる。だが5人目の少女、沙紀はみんなと踊ることを拒絶する。「私は元の世界になんか戻りたくないから」。
その言葉に伊純の心はうずく。「私だって元の世界に戻って前にすすめる自信なんてない」--。
【スタッフ】
監督:宮原 直樹
企画・プロデュース:松井俊之/プロデューサー:金丸裕/原作:東堂 いづみ
キャラクター原案:黒星 紅白/脚本:荒井 修子/キャラクターデザイン・総作画監督:浦上 貴之
CGディレクター:中沢大樹/色彩設計:永井留美子/美術設定:坂本 信人/美術監督:大西 穣
音楽:水谷 広実( Team-MAX )、片山 修志( Team-MAX )
主題歌:「FANTASY」 (Questy)
配給:東映
アニメーション制作:東映アニメーション
製作: 「ポッピンQ」Partners
公式HP:http://www.popin-q.com
【キャスト】
瀬戸麻沙美、井澤詩織、種﨑敦美、小澤亜李、黒沢ともよ
田上真里奈、石原夏織、本渡 楓、M・A・O、新井里美
石塚運昇、山崎エリイ、田所あずさ、戸田めぐみ
羽佐間道夫、小野大輔、島崎和歌子