生田斗真×広瀬すずで教師と生徒の恋愛描く コミック『先生!』実写映画化へ 「生田、久々に恋愛映画やるってよ」

2016.10.27
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©河原和音/集英社 ©2017 映画「先生!」製作委員会

生田斗真、広瀬すず出演でコミック『先生!』が実写映画化されることが決定した。

原作コミック『先生!』は、1996年から2003年まで別冊マーガレット(集英社)で長期連載された作品。著者の河原和音氏は映画『青空エール』や『俺物語!!』(原作)など、その作品が続々と実写化されている漫画家だ。『先生!』は、教師と生徒の恋愛を描いて人気を博し、当時の別冊マーガレットを代表する作品の1つとして現在までに累計発行部数570万部を突破するヒット作となっている。

出演が発表された生田は、主人公の教師・伊藤貢作を演じる。また、広瀬は伊藤に人生初めての恋をしてしまう女子高生・島田響役で出演が決定している。監督は、河原氏の『青空エール』でもメガホンをとり、青春恋愛映画の名手と呼ばれる三木孝浩氏。また、脚本でアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などの岡田麿里氏が参加していることにも注目だ。連載終了から13年、初共演となる役者陣、恋愛映画の名手、青春ドラマを得意とする脚本家の手によって、『先生!』はどのようなかたちで実写化されるのか。同作は2016年11月にクランクイン、 2017年3月に完成、 2017年秋に全国公開される予定だ。 

公開決定をうけ、生田、広瀬、三木監督、脚本の岡田氏、原作者・河原氏のコメントも発表されている。

生田斗真

映画 『先生!』で世界史の先生 伊藤貢作役をさせて頂く事になりました。
三木監督作品は、『僕等がいた』以来二度目の出演になります。
久しぶりに王道ラブストーリー作品に呼んで頂きました。
三木監督の描く、青春時代の一瞬の煌めき、キラキラと輝く眩しい世界観の中で、大人の男を精一杯演じたいと思っています。
脚本の岡田麿里さんは以前から御一緒してみたい方でした。岡田さんが書いて下さる、繊細で心が温かくなる言葉の数々に、丁寧に息を吹き込みたいです。
広瀬すずさんとは初めての共演です。
映画に対して、お芝居に対して、とても誠実な広瀬さんと御一緒出来る事、今から本当に楽しみにしています。
生田、久々に恋愛映画やるってよ。
キュンキュンを超えて、ギュンギュンする映画を作ります。
皆様、是非、完成を楽しみにしていて下さい。
広瀬すず

私自身、ここまで王道なラブストーリーの作品は初めてなのでどんな世界でどんな感情に出会うのかな、と思うと、ただただ楽しみです。
少し恥ずかしい気持ちもありますが、伊藤先生への気持ちを大切に、先生の事を大好きになりたいと思います。
少しでも、響の切ない心、嬉しい心をたくさん感じれるように頑張りたいと思います。
楽しみに待っていただけたら嬉しいです。
三木孝浩監督

生田くんとまたラブストーリーをやろうねと約束してから早5年。
再びタッグを組めることを本当に嬉しく思います!
年齢を重ねた今だからこそ演じることのできる生田斗真の「伊藤先生」。
そして今10代で最も眩しい輝きの中にいる女優広瀬すずが演じる「島田響」。
この二人が、どんな風に奮え、想いを響かせ合うのか。
現場での二人の化学反応が本当に楽しみで仕方がありません。
原作の、やわらかくて、切なくて、胸をくすぐる空気感を素敵なキャストスタッフとともに繊細に描きたいと思います。
脚本家・岡田麿里氏

河原先生の瑞々しくも繊細な恋愛作品群には、切なさに胸がきゅうとなったり、
興奮のあまり身悶えしたりする瞬間をたくさんいただいてきました。
『先生!』の実写化に脚本として参加させていただくことになり、その時に感じた気持ちをめいっぱい表現できたらと思っています。
原作・河原和音

自分にとっても懐かしい作品です。若い読者の皆さんだと、お母さんが知ってるかも!
どんな映画になるか楽しみです。内容は、年の差先生ラブなのですが、きっと素敵な映画になると思うので観てほしいです。
 

映画『先生!』は2017年秋、全国ロードショー

作品情報

映画『先生!』 

生田斗真 広瀬すず 
原作:河原和音『先生!』(集英社文庫コミック版) 
監督:三木孝浩 
脚本:岡田麿里 
制作プロダクション:ドラゴンフライ エンタテインメント 
製作:映画「先生!」製作委員会 
配給:ワーナー・ブラザース映画
©河原和音/集英社 ©2017 映画「先生!」製作委員会 

 

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