ボーイ・ジョージがピート・バーンズの葬儀代を払うと宣言

2016.11.2
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先週、心不全で急逝したデッド・オア・アライヴのボーカル、ピート・バーンズは、度重なる整形手術のため破産に追い込まれていたことが明らかになった。そんななか、ボーイ・ジョージが彼の葬儀代を払うと遺族に申し出た。

ピートの元妻リンが、亡くなった元夫の葬儀費用を支払えないと語ったのを聞き、ピートの友人だったボーイ・ジョージは「自分が払うからきちんとした葬儀をしよう」と提案したらしい。

「リンの噂を聞くとすぐに、ジョージはすべてを自分が支払うと申し出ました。彼はリンに、『何も心配はいらない。自分がすべて面倒を見る』と伝えたのです」

「それは本当に気前のいいオファーでした。いかにもジョージらしいと思います。遺族が困っていると聞いてすぐに助け舟を出したのです。ピートは彼にとって素晴らしい友人でしたから、死のしらせを聞いた時には衝撃を受けていました。そして80年代の大スターが、同時期に活躍したもう1人の大スターのため、一肌脱ぐことになったのです」と関係者が同紙に明かしている。

ボーイ・ジョージは、ピートの訃報が伝えられると、いち早くツイッターで追悼したセレブリティの1人だった。「ピート・バーンズの死に涙しています。彼は、真にエキセントリックな素晴らしいセレブの1人であり、僕の人生において大きな一部でもありました。信じられない!」と彼はツイートしていた。

ボーイ・ジョージは、ピートの元妻リンと、ピートの夫だったマイケル・シンプソンと3人で葬儀の準備を進めているそうだ。【UK在住/MIKAKO】