UVERworldの最新映像作品がオリコンデイリー2位の好発進　新曲やサプライズ満載なツアー開幕戦の様子も到着

UVERworldが11月2日にリリースした最新映像作品『UVERworld PREMIUM LIVE on Xmas 2015 at Nippon Budokan』が、オリコンデイリーランキング2位を獲得する好スタートを切った。

この作品は“常に新しい自分たちで勝負していきたい”という信念のUVERworldにとっては異例ともいえる、活動初期の曲を中心に演奏した日本武道館でのライブと、今年の7月6日に行われた恵比寿リキッドルームでのデビュー記念ライブが収められている。日本武道館では、普段はめったにやることのないアンコールで「哀しみはきっと」「在るべき形」の2曲を演奏。その経緯は、UVERworldのホームページやオフィシャルツイッターに寄せられた、あるたった一人のファンのメッセージがファンらによって拡散され話題になり、メンバーの目にも止まったことで、この日サプライズが実現した、というもの。会場のスクリーンに、そのたった一人のファンからのメッセージ原文が映しだされ、セルフアンコールとしてリクエストに答えた2曲が演奏されるシーンは必見だ。

またUVERworldは、10月31日にZepp Sapporoからツアーをスタートさせており、アリーナツアーと銘打った初日になぜかライブハウスでの開催となったZepp Sapporo公演では、突如未発表の新作を3曲も披露。さらにYouTubeでしか見ることのないTAKUYA∞（Vo）と信人（Ba）の幼馴染2人によるMCバトル的珍曲「Dis is TEKI」も演奏した。この曲ではギターの克哉がベースを弾く姿も見ることができるので、今後のツアーに参加する方は楽しみにしておこう。

11月1日には同場所で、バンドとしての初コラボレーション曲「Forever young」を制作したAK-69と2マンライブを開催。今後は、11月19日の広島グリーンアリーナから、アリーナツアーが年末まで続く。これから始まるアリーナツアーでのさらなるサプライズや、新作の披露にも期待したい。