TAKAHIRO、登坂広臣、斎藤工ら雨宮兄弟が展望を語る 尊龍クローン化計画?も飛び出した『HiGH&LOW THE RED RAIN』大ヒット御礼舞台挨拶
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左から、TAKAHIRO、斎藤工、登坂広臣
11月6日、東京・新宿ピカデリーにて映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』大ヒット御礼舞台あいさつが行われ、キャストのTAKAHIRO、登坂広臣、斎藤工が登壇した。
『HiGH&LOW THE RED RAIN』は、『HiGH&LOW THE MOVIE』につづく『HiGH&LOW』プロジェクトの劇場版第二弾。『HiGH&LOW』はEXILE HIROが総合プロデュースする一大プロジェクトで、三代目J Soul Brothersや劇団EXILEなど、EXILE TRIBEのメンバーや若手俳優が総出演し、ドラマ・映画など複数のメディアやエンタテインメントを巻き込んで展開している。映画第一弾『HiGH&LOW THE MOVIE』では山王連合会などさまざまなチームがSWORD地区を舞台に激しい抗争を繰り広げるようすが描かれた。『HiGH&LOW THE RED RAIN』では、TAKAHIRO演じる雅貴と登坂広臣が演じる広斗、そして行方をくらましていた彼らの兄・尊龍ら雨宮兄弟をメインに新たな物語が展開。10月8日(土)に公開を迎えた『HiGH&LOW THE RED RAIN』は、11月5日(土)までの成績で77万人を動員、興行収入は10億円を突破している。
TAKAHIRO、登坂、斎藤ら雨宮兄弟が集結した舞台挨拶は、1回目・2回目の合計で全国301館(1回目:176館、2回目:125館)でライブビューイング中継も行われた。満席となった会場にTAKAHIRO、登坂、斎藤が登場すると、客席からは大歓声が。
台湾、韓国と海外プレミアも行われた同作のプロモーションを振り返り、TAKAHIROは「台湾、韓国の空港に降り立った瞬間に、ファンの皆さんがあたたかく迎え入れてくれて、国境を越えてアジアの皆さんもこの映画に期待してくださっているということが、心より嬉しかったです」とコメント。登坂も「台湾、韓国の皆さんの反響を現地で肌で感じ、言葉の壁はあってもいい作品、いい音楽を創れば、国境関係なく繋がる、ということを体感できました。自分自身にとっても基調で有意義な経験になったと思っています」と語る。齋藤が「スケジュールが合わず行くことができなかったですが、テレビでその様子は拝見していました。(TAKAHIRO、登坂が)遠い存在になってしまったな…と少し寂しく感じました」と、少し寂しがるそぶりを見せると、TAKAHIROが「それはこっちの台詞ですよ!」とツッコミを入れ、会場は笑いに包まれていた。
※以下ややネタバレを含む発言があるので注意
また、今後のハイローシリーズについて、TAKAHIROが「この『HiGH&LOW』プロジェクトはまだまだ続くので是非期待してほしいです」と意欲を見せると、登坂は「僕個人的には、『タケルがまさかの復活!!』とかみたいです(笑)」とコメント。すると、齋藤は「今はクローン技術も発達していますから、その最先端のクローンの技術で700体のタケルが駆けつける…とかどうでしょう(笑)」と、冗談を交えながら展望を語る雨宮三兄弟に、会場は和やかムードに。年末ともあり、2016年やり残したことにも話題が。3人は口々に「雨宮兄弟で食事に行こうとずっと言っているが、できていない」とこぼす。全員のスケジュールを合わせるのが大変で、食事はなかなか実現できていないとのことだ。「せっかくだし3人でクリスマスパーティでもするか」最後まで雨宮兄弟の‟絆”の深さを見せていた。
映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』は公開中。
ⓒ2016「HiGH&LOW」製作委員会
TAKAHIRO、登坂広臣 / 斎藤工 吉本実憂 / 岩田剛典、鈴木伸之、町田啓太、山下健二郎、佐藤寛太、佐藤大樹、藤井萩花、坂東希、濱田龍臣、小野寺晃良、吉澤太陽、中井ノエミ 石黒賢 /中村達也、早乙女太一、渡邉紘平、三浦誠己、小木茂光、片岡礼子、矢野浩二、近江谷太朗、長谷川初範 / 飯島直子 / 岩城滉一
企画プロデュース:EXILE HIRO
監督:山口雄大
脚本:松田裕子、牧野圭祐、平沼紀久、渡辺啓
音楽:中野雄太
企画制作:HI-AX
製作著作:「HiGH&LOW」製作委員会
配給:松竹 公式HP:high-low.jp
公式サイト:http://high-low.jp/
【あらすじ】
かつて、SWORD地区一帯を圧倒的な力で支配していたチーム・ムゲンと並び最強と称された兄弟がいた。雨宮雅貴(TAKAHIRO)と雨宮広斗(登坂広臣)、「雨宮兄弟」である。彼らは、一年前に突如姿を消した兄・雨宮尊龍(斎藤工)を探し続けている。幼い頃に両親を失くした三兄弟の絆は固く、尊龍は弟たちに「拳は、大事なもんを守るために使え」と言い聞かせていた。両親を亡くしてからずっと、支え合って生きてきた。両親の命日、参拝に訪れる雅貴と広斗。消えた尊龍が現れることを期待していたが、そこに現れたのは尊龍の行方の手がかりを知る人物だった・・・。尊龍は雅貴と広斗をおいて、なぜ突如姿を消したのか?ある目的を果たそうと目論む人々と、尊龍との関係が紐解かれるとき、雨宮兄弟の過去に隠された秘密が明かとなる。
(c)2016「HiGH&LOW」製作委員会