上白石萌音、「始まりの場所」池袋サンシャインシティ点灯式で歌声をプレゼント
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上白石萌音
上白石萌音が本日11月10日に東京・池袋サンシャインシティ噴水広場のクリスマスイルミネーション「Colorful CHRISTMAS SHOW」の点灯式に登場した。
真っ白の衣装に身を包んだ上白石は、ステージに現れるとまず「Silent Night」をアカペラで歌唱。優しい歌声で集まった観客や通行人を引き付けていく。歌い終えた彼女が「『SUNSHINECITY Colorful CHRISTMAS』スタート!」と高らかに宣言すると、噴水が高く昇り天井に吊るされたツリーが点灯した。その様子を眺め上白石は「すごいですね! ちょっと鳥肌が立ってしまいました」と目を輝かせる。
彼女は「少し早いんですが、皆さんへのささやかな歌のクリスマスプレゼントになればいいなと思って、心を込めて歌わせていただきます」と挨拶してミニライブを再開。しっとりとしたギターの演奏をバックに「366日」を歌唱する。MCでは「今年は激動の1年でした。その中でもやっぱり私にとって大きかったのは『君の名は。』という映画の公開で。お芝居に対する考え方だけじゃなくて、普段生活するときの景色の見え方とかも変わったんです。本当に私の人生にとって大切な作品になったなと思っています」と語り、3曲目に「なんでもないや(movie ver.)」を歌い上げる。そして「最後に私の大好きな映画の大好きな曲を。これからも人の心にすっと入っていけるような、言葉がじわっと伝わるような、そして誰かの心を温められるような歌が歌えるようにがんばっていきたいと思います」と語り「Moon River」を届けた。
ミニライブを終えた彼女はトークコーナーにも参加。司会者からライブの感想を聞かれると「池袋サンシャインシティは10月にデビューミニアルバムの発売イベントを行った場所でもあって、私にとって始まりの場所なんです。だからこんなに早くこの場所に戻って来られてすごく幸せ」と笑顔を見せる。また「クリスマスの思い出は?」という質問には「実は以前、メキシコに住んでいたことがあって。そのときはお家に大きなクリスマスツリーを飾っていたんですけど、朝起きたらツリーの下にプレゼントが置いてあってすごくうれしかったですね。そんな感じで毎年家族と過ごすんですけど、今年は仕事みたいです(笑)」と話した。そして最後に来年の抱負を問われた上白石は「今年は本当に盛りだくさんの1年だったので、来年の想像がまだ何もつかないんですが……オーディションでデビューした5年前のこと、そしてこの場所に初めて立てた10月のことを忘れずに、歌もお芝居もがんばっていけたらなと思っています」と述べた。