[韓国]『キンキーブーツ』が帰ってくる! CJ E&M 2016年のラインナップ発表

第9回「ザ・ミュージカルアワーズ」で今年のミュージカル賞や主演男優賞を受賞した『キンキーブーツ』を大ヒットに導いたCJ E&M が、早くも2016年のラインナップ3本を公開。オリジナル作品1本と、ライセンス作品2本のいずれも大型作品となっている。


■ 『笑う男(웃는 남자)』
2016年6月/芸術の殿堂 CJトウォル劇場

来年6月に上演する『笑う男』は、映画『バットマン』や『ダークナイト』に登場するジョーカーのモデルとなったと言われる、ヴィクトル・ユゴーの同名小説をモチーフにしたオリジナル作品。幼いころに誘拐され、口が大きく割けた男の復讐と愛の物語になるという。

これはCJ E&M が昨年から本格始動している「CJ Creator Lab」から誕生した作品。『恋愛中毒』『オーロラ姫』など多数の映画音楽を手掛け、タレントとしても活躍しているミュージシャン、チョン・ジェヒョンがメインスコアの作曲を手掛け、脚本に小説家のキム・ナジョン、脚色を『ラスト・ロイヤル・ファミリー』の新鋭脚本家チョン・ミヒョン、ドラマターグには『ウェルテル』『南漢山城』の演出家チョ・グァンファ、演出は『RED』などの名作演劇を多数手掛けたオ・ギョンテク、『モーツァルト!』『モンテクリスト』などの振付家イ・ラニョン、音楽スーパーバイザーには『ジキル&ハイド』の音楽監督ウォン・ミソル……と、制作陣はミュージカルの枠にとらわれない錚々たる顔ぶれが揃っている。韓国国内のみならず、汎アジアから世界へ向けて発信する、大型創作ミュージカルを目指すという、壮大なプロジェクトの試金石となる作品だ。


 『キンキーブーツ(킹키부츠)』
2016年9月/ブルースクエア サムソン電子ホール

第67回トニー賞では作品賞を含む6冠を受賞。ブロードウェイ初演からわずか1年足らずで昨年12月から初演した韓国版は、「ザ・ミュージカルアワーズ」今年のミュージカル賞、主演男優賞を受賞する大ヒットとなった作品がファン待望の再演を果たす。現在もブロードウェイではロングラン中で、全米ツアー、カナダ公演につづき、まもなく英国ウエストエンド版の上演も控えているワールドワイドな作品となっている。

この作品で一躍ライジングスターとなったローラ役のカン・ホンソクは、その後『デスノート』で死神リュークを熱演してますます評価は上昇中。彼が歌うソウルフルなナンバー「Hold me in your Heart」を再び聴くことはできるのか? そして第二のカン・ホンソク級のスターが誕生するのか? 多くのミュージカルファンが期待する再演となりそうだ。

2013-14韓国初演の様子(CJ MUSICAL公式映像より)
 


■ 『ボディーガード(보디가드)』
2016年12月/LGアートセンター

そして12月には、ケビン・コスナー、ホイットニー・ヒューストン主演の同名映画が有名な『ボディーガード』を韓国初演する。2012年にウエストエンドで初演され、現在は英国ツアー中の本作は、CJ E&M が『キンキーブーツ』同様、オリジナルプロダクションに投資して上演権を獲得した作品だ。ホイットニーの楽曲使用を初めて許可され、彼女の名曲の数々で構成されたジュークボックス・ミュージカルは、映画の原作者がスーパーバイザーとして参加するなど、映画ファンならずとも期待がふくらむ作品となりそうだ。


『BODY GUARD』英国オリジナル版トレイラー(公式映像より)

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