小栗旬がミュージカル初挑戦、福田雄一演出『ヤングフランケンシュタイン』
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ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』が、2017年8月11日から東京・有楽町の東京国際フォーラム、9月7日から大阪・オリックス劇場で上演される。
メアリー・シェリー原作の『フランケンシュタイン』をパロディー化したコメディー『ヤングフランケンシュタイン』。1974年にメル・ブルックス監督・脚本によって映画版が公開され、舞台版はブルックスの作詞・作曲・脚本のもとで2007年にブロードウェイで開幕し、『トニー賞』で12部門に輝いた。
物語はかつてトランシルバニアで怪物を生み出して人々を混乱させたマッドサイエンティストであるビクター・フォン・フランケンシュタイン博士の葬儀から展開。ニューヨークで脳外科医として働いていた博士の孫フレデリックが、城と遺産の相続のためにトランシルバニアを訪れ、ビクターの実験記録を読んだことをきっかけにして、実際にモンスターを生み出してしまう、というあらすじだ。
主演を務めるのはミュージカル初挑戦となる小栗旬。舞台での本格的な歌やダンスは初となる小栗は、コーラスなども含め10曲以上の楽曲を披露する予定だという。また共演者には瀧本美織、ムロツヨシ、保坂知寿、吉田メタル、宮川浩、瀬奈じゅんらが名を連ねる。演出と上演台本は、実写映画『銀魂』でも小栗とタッグを組む福田雄一が担当する。
小栗旬のコメント
福田さんからミュージカルやらない?と言われました。やるといいました。非常に後悔しております。歌も踊りも大の苦手です。でも、やります。大いに笑いにきてください。
福田雄一のコメント
まずはコメディキングのメル・ブルックスの作品をやらせて頂けることに感謝です。この作品はブロードウェイで観ていますし、とても賑やかな宴会みたいなミュージカルというイメージです。
日本の皆さんにもこの宴会の空気をそのままにお届けしたいと思います!
そして主役の博士は小栗くんにお願いしました。彼ならば日本のミュージカルシーンを覆して、ミュージカルの面白さを今よりももっとたくさんの人に知ってもらえるようなものを観せてくれることは確実です。映画「銀魂」の撮影中から歌と踊りの心配をしていましたが、一方で「1年後には劇団四季の役者さんレベルには行けると思う」という言葉が言える楽観主義者(笑)。実は僕にとって小栗くんの最大の魅力はそこだと思ってます。いずれにしろ、楽しい宴会をお客様と一緒に楽しめればと思います!