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道具の「かたち」をオブジェに変換、イド・ヨシモト展『道具/物/形』

2016.12.3
ニュース
アート

イド・ヨシモトの個展『道具/物/形』が、12月3日から東京・新橋のCURATOR'S CUBEで開催される。

アメリカ・カリフォルニア出身のアーティストであるイド・ヨシモトは、幼少期からJ・B・ブランクのワークショップに通った経験を持ち、現在もブランクのスタジオを使用しながら活動を続けている。また樹木のメンテナンスの専門家であるアーボリストとしての顔も持つ。

「機能的なかたちについての研究」をテーマに据える同展。伝統工芸に使われる道具を観察し、その形に着想を得て制作された彫刻、絵画、版画など約50点を展示する。CURATOR'S CUBEのオフィシャルサイトには、編集者の岡本仁が同展に寄せたコメントが掲載中だ。なお初日の12月3日にはレセプションパーティーが行なわれる。