11歳のベッカム家三男、歌手デビューが英国で大論争に!
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ベッカム家の三男、クルス・ベッカム(11)が歌手デビューを果たす。ファースト・シングルは「If Everyday Was Christmas」というクリスマス向けの歌で、売り上げはチャリティに寄付される。
登校前に朝食のテーブルでクルスが、自分の曲がラジオから流れてくるのを聞き、嬉しそうにしている動画をデビッド・ベッカムはインスタグラムに投稿し、「いつもの登校前の風景じゃないよ。クリスマスに新曲を発表した息子を誇りに思う。彼はこのシングルの収益で英国中の子どもたちを助けるんだ」と書いているが、朝の情報番組「Good Morning Britain」で司会を務めるピアース・モーガンが辛らつに批判した。
「この子は学校にいるべきだろう。彼のせいじゃない。彼は11歳なんだから。いったいどうして彼はこの曲がリリースできたんだい?気分が悪くなってくる」「歌手になろうと地道に努力している人たちはどうなるんだ?親が有名だからといってすぐシングルなんか出して」とピアースは語ったと英紙デイリー・メールが伝えている。
クルスの才能に目をつけて彼をデビューさせたのは、ジャスティン・ビーバーのマネージャー、スクーター・ブラウンだが、彼はピアースからの批判に立腹し、ツイッターでピアースにかみついた。
「彼は11歳の子どもで、歌でほかの子どもたちを助けてあげたかったんだ」「ピアース、君も儲けた金をチャリティに寄付したらどうだ。批判ばっかりしていないで、クルスのように子どとたちを助けろ」とスクーターがツイートすると、ピアースは「チャリティのふりはやめろ。これはベッカム・ブランドを宣伝して、他の子どもたちから金を巻きあげて自分が儲けるためじゃないか」と応戦。
一般のネットユーザーたちの意見も二分しており、「クルス・ベッカムのクリスマスソング、すごくかわいい」「11歳の子どもがこんなに人々を夢中にさせるなんて誰が思ったでしょう」といった絶賛ツイートもあるが、「完全にピアースに賛成。これは間違っている」「子どもは子どものままにしておくべき。こういうことをすると将来どんなことになるかは、過去2年間のジャスティン・ビーバーが示している」などの否定的な意見も多い。【UK在住/MIKAKO】