楽劇座の大好評シリーズ『ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた』新春スペシャル編が上演

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2016.12.27
楽劇座『ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた』(C)楽劇座

楽劇座『ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた』(C)楽劇座


女性だけの劇団・楽劇座(がくげきざ)の人気シリーズ『ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた』の新春スペシャル編が、1月20日~25日に新宿シアターローズセラヴィにて上演される。


2016年4月の初演以来、好評を博し5ヶ月連続上演を打ち立てた楽劇座の人気シリーズ『ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた』。

歌あり、踊りあり、時事ネタあり、皮肉あり……。一見、可愛らしいメルヘンワールドの中で、矛盾に満ちた現代社会を笑い飛ばすギャップが魅力。<現代のストレス社会を生きる大人のための童話>というキャッチフレーズがそのまましっくりくる不思議な世界観を持った作品だ。

「前髪切りすぎたわけじゃないの サイドが伸びただけ」と歌うおかしな髪型の女の子、ルーシー・フラワーズがお正月にもやってくる。

 

STORY

そこは世界の中心にして世界の果て…緩(ゆる)やかな小さな村?の、これまた小さなお家に住む、おかしな髪型をした2人の女の子。

「前髪切りすぎた訳じゃないの サイドが伸びただけ」
と言い張る2人は、今日もお気に入りのソファの上で地図を片手に世界を旅する。2人のもとには今日も世界を揺るがす?重大な問題が持ち込まれる。

でもちょっと待って!
朝食のタルティーヌをまだ食べてないから。

果たして2人は世界を救う事が出来るのか!?

大好評!大人のためのブラックユーモア・ファンタジー。

『ルーシー・フラワーズ クリスマス編』をご覧になったお客様の声

今回の「ルーシー・フラワーズ」も可愛くて面白かったです!それと同時に、自分が知らず知らずのうちに背負っていた重たい肩の荷を下ろして貰ったような気持ちです。ルーシーを観て、今年はずっと「人と会わなきゃ、誰かと繋がっていなきゃ」と焦っていた自分に気がつきました。来年は、誰かと繋がるために時間を使うのではなく、本当に大切な人や自分のために時間を使いたいです。デフォルメされていますが、八の字眉幸子さんのような、外から見るとおかしな強迫観念は誰もが持っているんでしょうね。(30代女性)

楽劇座さんは初観劇でした。ヴィジュアルから可愛い世界を想像していたら、あまりのブラックさに良い意味で驚きました。距離の近さ、情報量の多さにオープニングから衝撃。あの台詞量をあのスピードで噛まずに言える役者さん達の力量に感服。バラエティに富んだ楽曲もオリジナルとの事で、二度びっくり。これまで色々な舞台を観てきましたが、こんな団体は初めてです。1時間半、たった3人で独特の世界を創り出す楽劇座、只者ではありませんね。(20代男性)

第1作目から観ている、筋金入りのルーシーファンです!相変わらずの現実世界とリンクした時事ネタのオンパレード。「これ、いいの!?」というネタがたくさんで、内心思っていたけど、世間的になかなか言えない事を言ってくれるルーとシーにもはや清涼感すら感じるぐらい毎回感服してしまいます。そのブラックな内容と人生教訓的な部分、可愛らしい音楽とのギャップも中毒性があって癖になりますね。次回作も楽しみにしています!!

(C)楽劇座

(C)楽劇座

12月の舞台を拝見したが、客席と舞台との距離が本当に近いので、ルーシーフラワーズのおとぎ話の世界に迷い込んだような感覚で楽しめた。

お正月の初笑いにいかがだろうか?

(文:森脇孝/エントレ)


公演情報
ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ観ぬ世界の扉を開けた ~正月早々何かが起こる!?新春スペシャル編~
楽劇座 第63回 新春特別公演 舞台「ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ観ぬ世界の扉を開けた ~正月早々何かが起こる!?新春スペシャル編~」
【作・演出・音楽】關口純
【出演】五條なつき、齋藤蓉子、大西佐依(準座員)、阿久根仁菜(研究生)
【日程】2017年1月20日(金)~25日(水)
【会場】新宿シアターローズセラヴィ
【公式サイト】楽劇座 http://www.gakugekiza.com/
エントレ
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